*09:53JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日続落、原油価格の下落が資源セクターの圧迫材料
【ブラジル】ボベスパ指数 129962.06 -1.18%
9日のブラジル株式市場は続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1549.67ポイント安(-1.18%)の129962.06で引けた。日中の取引レンジは130370.77-132015.79となった。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。通貨レアル安の進行がブラジル株の圧迫材料。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かりとなった。一方、米追加の利下げ期待や米経済のソフトランディング(軟着陸)期待などが指数をサポートした。
【ロシア】MOEX指数 2748.81 -1.42%
9日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比39.56ポイント安(-1.42%)の2748.81ポイントで引けた。日中の取引レンジは2748.81-2790.14となった。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の下落が資源セクターの圧迫材料。また、不安定な中東情勢も引き続き警戒された。ほかに、欧米との対立関係が緩和されていないことなどが引き続き嫌気された。
【インド】SENSEX指数 81467.10 -0.21%
9日のインドSENSEX指数は小反落。前日比167.71ポイント安(-0.21%)の81467.10、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同31.20ポイント安(-0.12%)の24981.95で取引を終えた。
プラス圏で推移した後は終盤マイナス圏に転落した。外国人投資家(FII)の売り継続が足かせに。FIIはこの日まで8日連続の売り越しとなった。また、足元での弱い経済指標なども引き続き警戒された。ほかに、政策金利が日本時間午後1時30分頃に発表される予定となり、見極めるムードが強まった。なお、インド準備銀行(中央銀行)は9日、市場予想通り政策金利を年6.50%に据え置いた。
【中国本土】上海総合指数 3258.86 -6.62%
9日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比230.92ポイント安(-6.62%)の3258.86ポイントと11日ぶりに反落した。
利食い売りが先行する流れ。前日の上海総合指数は連休を挟み10連騰し、2022年2月下旬以来、約2年7カ月ぶりの高値水準を回復していた。中国の景気懸念もくすぶる。世界銀行は8日、最新の経済見通しを発表し、中国経済は足元の景気刺激策を受けても、2025年の経済成長は更に鈍化する恐れがあると警告した。
<CS>
9日のブラジル株式市場は続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1549.67ポイント安(-1.18%)の129962.06で引けた。日中の取引レンジは130370.77-132015.79となった。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。通貨レアル安の進行がブラジル株の圧迫材料。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かりとなった。一方、米追加の利下げ期待や米経済のソフトランディング(軟着陸)期待などが指数をサポートした。
【ロシア】MOEX指数 2748.81 -1.42%
9日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比39.56ポイント安(-1.42%)の2748.81ポイントで引けた。日中の取引レンジは2748.81-2790.14となった。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の下落が資源セクターの圧迫材料。また、不安定な中東情勢も引き続き警戒された。ほかに、欧米との対立関係が緩和されていないことなどが引き続き嫌気された。
【インド】SENSEX指数 81467.10 -0.21%
9日のインドSENSEX指数は小反落。前日比167.71ポイント安(-0.21%)の81467.10、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同31.20ポイント安(-0.12%)の24981.95で取引を終えた。
プラス圏で推移した後は終盤マイナス圏に転落した。外国人投資家(FII)の売り継続が足かせに。FIIはこの日まで8日連続の売り越しとなった。また、足元での弱い経済指標なども引き続き警戒された。ほかに、政策金利が日本時間午後1時30分頃に発表される予定となり、見極めるムードが強まった。なお、インド準備銀行(中央銀行)は9日、市場予想通り政策金利を年6.50%に据え置いた。
【中国本土】上海総合指数 3258.86 -6.62%
9日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比230.92ポイント安(-6.62%)の3258.86ポイントと11日ぶりに反落した。
利食い売りが先行する流れ。前日の上海総合指数は連休を挟み10連騰し、2022年2月下旬以来、約2年7カ月ぶりの高値水準を回復していた。中国の景気懸念もくすぶる。世界銀行は8日、最新の経済見通しを発表し、中国経済は足元の景気刺激策を受けても、2025年の経済成長は更に鈍化する恐れがあると警告した。
<CS>
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