愛知県蒲郡市や金トビ志賀と共創し、食品の端材などをアップサイクル

配信元:PR TIMES
投稿:2024/10/04 13:47
きしめんの端材を使ったサステナブルクラフトビール※と小麦の表皮を使ったリユースカップを開発


森のタンブラー 小麦ふすま

きしめんの端材

「愛知県産小麦きぬあかり」

小麦の表皮(小麦ふすま)

 アサヒユウアス株式会社(本社 東京、社長 森裕佳子)は愛知県蒲郡市や市内で製粉製麺事業を営む株式会社金トビ志賀と共創し、きしめんの端材などを使ったサステナブルクラフトビール※と小麦の表皮(小麦ふすま)を使ったリユースカップ「森のタンブラー 小麦ふすま」を開発しました。10月25日から東京ビッグサイトで開催される「GOOD LIFE フェア2024」で数量限定販売します。

 金トビ志賀で製品の製造時に発生するきしめんの端材や小麦の表皮(小麦ふすま)、梱包する工程で発生する小麦粉の余剰分は、これまでは家畜の餌として利用するなど外部の協力を得て処理されてきました。当社はこれらの素材の有効活用に取り組むと同時に地域の特産物を使った新たな価値を提供するため、金トビ志賀と愛知県蒲郡市と連携し、市が主導するサーキュラーエコノミー推進事業の実証実験の一環としてクラフトビールとリユースカップを開発しました。

■サステナブルクラフトビールについて
- きしめんを製造する際に両端の切り落とした端材と小麦粉「愛知県産小麦きぬあかり」を梱包する工程で発生した小麦粉の余剰分、規格外の蒲郡みかんで製造したみかんパウダーを使って醸造しました
- 小麦と柑橘由来のさわやかな香りと酸味、軽やかな口当たりが特長です


■「森のタンブラー小麦ふすま」につい
- 小麦を製粉する際に副産物として発生する小麦の表皮(小麦ふすま)を30%使用したリユースカップです
- パッケージには金トビ志賀のロゴマークを描いています


■「GOOD LIFE フェア2024」について
- 「心地よい豊かな暮らし(=グッドライフ)」がテーマのサステナブル・ライフスタイル展示会で、10月25日から27日まで東京ビッグサイトで開催されます
- 当社と愛知県蒲郡市、金トビ志賀は循環型経済(サーキュラーエコノミー)をテーマにした特別展示エリア「めぐるみらいエリア」にそれぞれ出展します。金トビ志賀ブースで今回のサステナブルクラフトビールと「森のタンブラー小麦ふすま」を数量限定でテスト販売します。当社ブースでは「Coffeeloopプロジェクト」の取り組みを紹介予定です
- 10月25日13時30分から実施するステージ・セミナー「たのしく話そう! みんなでつくる循環型社会」では当社のたのしさユニットリーダー古原徹が登壇します。愛知県蒲郡市企画政策課サーキュラーシティ推進室の杉浦太律氏やお笑い芸人でゴミ研究家の滝沢秀一氏などと対談を通して、限りある資源の有効活用の重要性について発信していきます


■アサヒユウアスについて
 アサヒユウアスはアサヒグループにおける新たなサステナビリティ事業を展開する会社として、2022年1月に設立した会社です。リユースできる「森のタンブラー」やリキャップできるマイボトル「森のマイボトル」をはじめ、廃棄されてしまう食材などを原料としたサステナブルクラフトビールの製造に取り組んでいます。またイベントで使用したプラスチックカップを集めてアップサイクルする企画のプロデュースにも取り組んでいます。

 本年7月からはプラスチック素材を資源として有効活用する「plaloopプロジェクト」を開始し、第1弾としてホテルのアメニティの歯ブラシを開発し、使用済みの歯ブラシをホテルから回収した後、素材としてリサイクルし、再び歯ブラシを製造する取り組みを開始しました。第2弾では「plaloopタンブラー」を開発し、クラフトビールなどのイベントで活用を推進しています。
今後もステークホルダーとの共創を通じてサステナブルな商品・サービスの開発に取り組み、社会課題解決を目指します。

※:酒税法上は発泡酒

【ご参考】
アサヒユウアスHP https://www.asahi-youus.com/
アサヒユウアスECサイト「アサヒユウアスモール」 https://asahiyouus.official.ec/
アサヒユウアスInstagram https://instagram.com/asahi_youus
アサヒユウアスYouTube https://www.youtube.com/channel/UCxfnoakynyFoGQ4OG9Wyxcw
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