三陽商が急伸、101万株を上限とする自社株買いを実施へ
三陽商会<8011.T>が急伸している。午前11時ごろ、上限を101万株(発行済み株数の8.65%)、または30億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これを好感した買いが入っている。取得期間は10月7日から来年2月20日までで、株主還元の拡充及び資本効率の向上を図ることが目的としている。
同時に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算は、売上高279億200万円(前年同期比0.9%減)、営業利益5億9900万円(同16.5%減)、純利益4億5700万円(同38.5%減)だった。
第1四半期において、コロナ禍明けのリベンジ消費が盛り上がり好調だった前年の反動が出たことや、繰り越し在庫の大幅減少によるセール販売の不振があり、売り上げが減少した。プロパー販売(正価販売)の強化やセール販売における値引き幅の縮小などで売上総利益率は改善したものの、人件費を中心に販管費が膨らんだことで減益を余儀なくされた。
25年2月期通期業績予想は、売上高625億円(前期比1.9%増)、営業利益33億円(同8.3%増)、純利益31億円(同11.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
同時に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算は、売上高279億200万円(前年同期比0.9%減)、営業利益5億9900万円(同16.5%減)、純利益4億5700万円(同38.5%減)だった。
第1四半期において、コロナ禍明けのリベンジ消費が盛り上がり好調だった前年の反動が出たことや、繰り越し在庫の大幅減少によるセール販売の不振があり、売り上げが減少した。プロパー販売(正価販売)の強化やセール販売における値引き幅の縮小などで売上総利益率は改善したものの、人件費を中心に販管費が膨らんだことで減益を余儀なくされた。
25年2月期通期業績予想は、売上高625億円(前期比1.9%増)、営業利益33億円(同8.3%増)、純利益31億円(同11.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
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