ドレーン管理に“自信を付けたい”“強くなりたい”医療者必見 イラストでわかる『かげさんのドレーン図鑑』発売

配信元:PR TIMES
投稿:2024/10/01 14:18
株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、メディカル・ケア・サービス株式会社(埼玉・さいたま市/代表取締役社長:山本教雄)は、2024年9月26日(木)に、『かげさんのドレーン図鑑』を発売いたしました。


現役看護師のかげさんが、ドレーンのテキストをついに刊行

■心強い執筆、監修陣が、ドレーンを正しくわかりやすく解説
可愛い猫のイラストで、これまでも多くの書籍を出版してきた、看護師のかげさんが現場の医療職からのリクエストを受けて、ドレーン管理の入門書をついに刊行!
ドレーン管理の基礎から、代表的な領域で見るドレーンの特徴やケアのポイント、トラブル事例への対応まで、学び始めや学び直しに適した1冊です。
ドレーンは、手術後の管理や処置のために、体外から体内に通して留置する管です。
術後に出血があればドレーンから血液の排液がみられ、治癒の過程はドレーンから出てくる排液の色や形状に変化が現れます。そのため、どんな手術の後に、どんな目的で、どの部位にドレーンが留置されているかを理解することで、体内の異常の早期発見や回復の経過を把握することができます。

ドレーンが留置される場面は手術後を中心とした主に急性期で、患者さんの状態はいつ急変するかわかりません。だからこそ苦手意識を持っていたり、担当する患者さんにドレーンが留置されていたら、そのケアには不安がつきものです。
加えてドレーン管理には吸引装置や排液バックが必要とされ、ベッド周りで患者さんにかかわる医療者は知識・技術の習得が不可欠となります。その苦手意識や不安を本書では、かげさんのわかりやすいイラストで、見るだけでわかるようにまとめました。

また、本書全体の医学監修を聖路加国際病院院長の石松伸一医師が、編集協力は、臨床実践の医学的な側面から救急救命センターでの豊富な経験を持つ牧賢郎医師が担当。医療者への伝わりやすさ、またエビデンスの確かさにこだわり制作されました。本書で基礎から実践までを大きな捉え方で学び、ドレーン管理を得意領域のひとつにしましょう。

■ドレーンの管理に自信を持てるよう、基礎から丁寧に学べる
本書を読むことで、看護師、看護学生がつまずきやすい、次のような疑問がスッキリわかります。
・どんなドレーンをいつ、なぜ、どこに挿入する?
・排液の色や量はどう変化する?
・よくあるドレーントラブルへの対応は?
・診療科ごとの代表的なドレーンと管理のポイント
術後の急性期に身体管理を的確に行う上で、これらの知識は看護師にとって必要不可欠です。

また、ドレーンは体内と体外を繋いでいる管なので、適切な衛生管理と、位置を固定することが必要です。適切にドレーンを扱うことも、看護師の重要な役割といえます。本書では、ドレーンの役割を学び、看護師の処置の中での扱いを知り、代表的なドレーンの留置部位と注意点を掲載しています。


視覚的にイメージしやすいイラストと文章での解説付き

【目次】
第1章 ドレーン管理の基礎を知ろう
 ドレーンを知る
 ドレーンを看る・触る
 ドレーンのトラブル!こんなときどうする?
第2章 代表的なドレーンをおさえてみよう
 脳外科
 心臓外科
 消化器外科
 整形外科
付録 知っておきたいドレーン機器
 メラサキューム

■著者・監修・編集協力プロフィール
【著者】
かげ
看護が苦手な看護師。好きな食べ物はチョコレート。
呼吸器センターの病棟看護師として働きながらイラストレーターとして活動している。保健師、3学会合同呼吸療法認定士、終末期ケア専門士。循環器、呼吸器、脳神経、消化器、救命救急とさまざまな診療科での看護の経験がある。看護師、塾講師、看護教員の経験を活かし、印象に残るイラストと臨床に基づく使える知識をさまざまな媒体で発表している。著書に『ホントは看護が苦手だったかげさんのイラスト看護帖』(永岡書店)などがある。

【監修】
石松伸一(いしまつしんいち):聖路加国際病院院長
1993年聖路加国際病院に救急部副医長として入職。2005年同院救急部部長、2005年救命救急センター長。2013年同院副院長に就任。2014年相談・支援センター長、2015年集中治療科部長。2021年4月聖路加国際病院第11代院長に就任。日本救急医学会専門医・指導医、日本集中治療医学会集中治療専門医。

【編集協力】
牧賢郎(まきけんろう):一般社団法人誠創会代表理事
東京大学医学部卒業。日本赤十字社医療センター救急科で救急医療に従事。術後管理、外傷治療など幅広い診療に取り組む。救急科専門医を取得後、東京都渋谷区笹塚で訪問診療を中心とするクリニックを開設し訪問診療に従事。一般社団法人誠創会を設立、代表理事に就任。「理想の地域医療を創る」ため、地域医療に取り組んでいる。




■商品概要
商品名:かげさんのドレーン図鑑
著:かげ                                                           
監修:石松伸一
編集協力:牧賢郎
定価:1,980円(税込)
発売日:2024年9月26日(木)
体裁:A5判/112ページ
電子版:あり
ISBN:978-4-05-802291-7
発行:メディカル・ケア・サービス株式会社
発行・発売:株式会社Gakken
学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/book/2080229100
書籍詳細(健達ねっと):https://www.mcsg.co.jp/kentatsu/blp-drainzukan

【本書のご購入はコチラ】 
Amazon https://amzn.asia/d/be2KoLv
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17943957/
紀伊國屋書店 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784058022917

■メディカル・ケア・サービス株式会社の出版事業について                                       
当社は、2022年11月より、在宅介護者や介護従事者、学生、また健康づくりや認知症・病気等の予防に取り組む方々に向けた出版物の刊行を開始いたしました。看護・医学書、健康・家庭医学書を発行・発売してきた学研グループのなかで、これまで認知症ケアを中心とした介護事業で培った知見を生かし、これからも良質なコンテンツを出版してまいります。

<本件に関するお問い合わせ>
メディカル・ケア・サービス株式会社 
〒330-6029 埼玉県さいたま市中央区新都心11番地2 ランド・アクシス・タワー 29階
右記問い合わせフォームよりお願いします:https://www.mcsg.co.jp/contact/
※題名に「かげさんのドレーン図鑑」とご記入ください


■メディカル・ケア・サービス株式会社  会社概要
1999年、埼玉県さいたま市で創業。創業当時より認知症ケアを専門とし、認知症高齢者対応のグループホーム「愛の家」を中心に、介護付有料老人ホーム「アンサンブル」「ファミニュー」など、多様な介護サービスを展開。現在、全国350以上の介護事業所を運営しています。海外では、中国を中心に有料老人ホームの運営や開発コンサルティング等の事業を展開。

「認知症を超える。」をブランドメッセージとし、認知症のある方も誰もがその方らしく当たり前に暮らせる社会の実現を目指しています。

https://www.mcsg.co.jp/
設立:1999年11月24日
所在地:〒330-6029 埼玉県さいたま市中央区新都心11-2 ランド・アクシス・タワー29階 
代表者:代表取締役社長 山本 教雄
社員:約6,900名     
売上高:370億円(2023年9月期)
拠点:日本国内33都道府県365事業所、海外(中国)8棟
(2024年10月1日現在)


■株式会社学研ホールディングス(GAKKEN HOLDINGS CO., LTD.)
https://www.gakken.co.jp/
・代表取締役社長:宮原 博昭
・法人設立年月日:1947年3月31日
・資本金:19,817百万円
・売上高:1,641億円、連結子会社75社(2023年9月期)
     東京証券取引所 プライム市場情報(証券コード:9470)
・所在住所:〒141-8510 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
・電話番号:03-6431-1001(代表)
・事業内容:1946年創業の教育・医療福祉関連事業を展開する持株会社
      教育分野:「学研教室」を始めとする教室・学習塾事業、
           学習教材などの出版・コンテンツ事業、
           教科書・保育用品などの園・学校事業など
      医療福祉分野:サービス付き高齢者向け住宅事業、
             認知症グループホーム事業、
             保育園・学童などの子育て支援事業など
      グローバル:150か国以上で活動・事業展開
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