トヨタは大幅高、円買いポジションのアンワインドによる急速な円安が押し目買い誘導
トヨタ自動車<7203.T>が大幅高で一気に2600円台まで上値を伸ばす強調展開をみせている。注目されたFOMCではFRBが0.5%の政策金利引き下げを決定、通常の2倍に相当する利下げ幅で、外国為替市場ではいったんドルが大きく売られる展開となったものの、その後はアンワインドの動きが鮮明化し、足もとで1ドル=143円台半ばまで急速に円安方向に押し戻される荒い値動きとなっている。ここ同社株をはじめ自動車セクターはドル・円相場の円高進行を嫌気する形で株価は軟調な動きを強いられていたが、円買いポジションの巻き戻しが発生したことを背景に、ショート筋の手仕舞いを誘発する格好となった。特に対ドル1円の変動で営業利益を500億円左右すると試算されるトヨタは、足もとの円安が株価に与えるインパクトが大きくなっている。
出所:MINKABU PRESS
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