今晩のFOMCで利下げが0.50%か0.25%で予想が拮抗。イベントリスクを避けて様子見する。

著者:小林芳彦
投稿:2024/09/18 20:29

夕方の相場コメント

朝方の142.42を天井に9時前に141.90まで反落後、午前9時前に142円台を回復しましたが、本邦輸出が相当ドルを売ったと思いました。仲値決定時も輸出のドル売りで下がり午後0時半には141.30タッチ。一旦午後1時半前に141.56まで戻しましたが、再びドル売りが強く、午後2時前に141.23まで下落しました。この動きを見れば、アジア勢がまとめてドル売りしたということがはっきりわかるため、欧州勢・LN勢がドル円を買い上げてアジアのストップを付ける動きが出て午後5時に141.93タッチ。141.82まで下げた後で、午後5時15分過ぎには142.00まで擦っています。

FOMC前に買い上げたロングを利食いしようとする欧州勢・LN勢のドル売りで141.55まで緩んで今は141.57レベルで動きを止めています。

本日はFOMCで利下げ 0.50%か0.25%で全く動きが異なると思われ、今晩は完全に様子見します。

<ユーロドル>  様子見

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ユーロ円・ポンド円・豪ドル円・NZ円は 元々指値は置きません。

◆ユーロ円 様子見

 

◆ポンド円 様子見

 

◆豪ドル円 様子見

 

◆NZドル円 様子見

9月18日  19:58
方針作成時 17:14

ドル円   141.883-885
ユーロドル 1.11302-305
ユーロ円  157.929-933
ポンド円  187.275-284
豪ドル円  96.182-187
NZ円   88.182-190

小林芳彦
JFX株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想