広報発表の精度を高める、PR TIMES校正機能アップデート。曜日間違いや語尾統一などプレスリリース文に特化

配信元:PR TIMES
投稿:2024/09/12 19:17
曜日の校正、語尾の統一、二重否定や特定商標・差別語などの検出、誤字・脱字・変換ミスの検出など。校正チェックから修正までエディター上で完結するUIへ。




株式会社PR TIMES(東京都港区、代表取締役:山口拓己、東証プライム:3922)は、2024年9月12日(木)、運営するプレスリリース配信サービス「PR TIMES」のプレスリリース入稿(作成)時の校正機能をアップデートいたしました。
これまで搭載していた校正機能と比べ、UI(ユーザーインターフェイス)を大幅に使いやすくした上、曜日の間違いや語尾の統一などのプレスリリースの文章を整えることに特化した校正機能となっています。

校正機能アップデートの背景
プレスリリースは企業による公式の文書として発信されます。そのため、誤字・脱字といったミスを防ごうと発表前には入念に二重チェックをおこなう企業も多いのではないでしょうか。
これまでも「PR TIMES」には校正機能が搭載されていましたが、校正内容が表示された該当箇所の文章を修正すると、ほかの箇所の校正内容の表示も消えてしまうため、修正の都度、校正ボタンをクリックして参照いただく必要がありました。また、校正できる内容についても誤字・脱字、ら抜き言葉などは検出できていましたが、プレスリリースにおける校正機能としては改善の余地がある状態でした。そのため、プレスリリースを配信されるお客様が事前に間違いを確認・修正しやすく、発信における不安を軽減できるようなアップデートを目指して開発を進めてきました。
今回の校正機能のアップデートでは、プレスリリース入稿(作成)時のエディター上で文章を校正し、誤りを修正いただくことが可能になります。校正機能により機械的なチェックを挟むことで、人の目では見落としてしまった細かい誤りを検出することができます。
さらに、プレスリリースで使われることが多い日付と曜日の間違いの指摘語尾の統一を校正項目に加えており、プレスリリース文を整えることに特化した校正機能となっています。

校正機能を活用いただくことが、プレスリリース発表における信頼性の担保につながり、正確なプレスリリース発信に貢献できることを期待しています。
今後も校正機能の改善をはじめ、スキルや経験にかかわらず、プレスリリースを発信してみようと考える方の後押しとなれるような機能・UIを目指して開発を進めてまいります。

アップデート内容
一般的な校正機能に比べ、曜日の間違いの指摘や語尾の統一などプレスリリース上の文章を整えることに特化し、機能をアップデートしました。
1.UIの大幅な変更
今回のアップデートでは、本文でハイライトされた校正箇所に紐づいて、右側に校正内容が表示されます。右側の校正内容をクリックすると該当箇所にスクロールされるため、指摘された内容を参照しながら文章を修正できます。



2.曜日の校正
プレスリリースではイベント開催日や発売日など、日付と曜日が合致した正確な情報であることが求められます。日付と曜日がずれてしまっている場合に間違いを検出することができます。
例:2024年9月12日(水)→2024年9月12日(木)
3.語尾の統一
「です・ます」、「だ・である」などの異なる語尾の混在が検出できます。文章全体から多数の語尾を判定して外れている箇所を見つけ、統一感のあるプレスリリースの作成をサポートします。
4.二重否定や冗長な表現
「できなくない」「いまの現状では」など、まわりくどく伝わりづらい表現を検出できます。
5.プレスリリース削除対象文字
特定の商標を用いた表現や差別語など「PR TIMES」でご配信いただく際に削除対象になってしまう可能性がある文字をご指摘いたします。
6.その他
ら抜き言葉・半角カナ・誤字・脱字・変換ミスなど公式文書としてふさわしくない表現が検出できます。

ご利用方法



- エディター上部の「よくあるご質問」の右隣の「A」のアイコンの校正ボタンをクリックしてください。
- エディターが校正モードに切り替わり、検出された校正箇所がハイライトされます。また、校正箇所に紐づき、右側に一つずつ校正内容が表示されます。
- 右側の校正内容をクリックすると該当箇所にスクロールしますので、校正内容をご確認の上、必要な部分を修正してください。


PR TIMESリニューアルプロジェクトについて
当社は、プレスリリース配信サービス「PR TIMES」の大型リニューアルプロジェクトを実施し、2023年冬を皮切りに「PR TIMES」の管理画面やユーザー画面をはじめとしたUI(ユーザーインターフェース)を全面的に刷新すると共に、複数の新機能を導入していきます。 本プロジェクトは「透明性」をキーワードに、一般的にオープンにされないサービス開発のプロセスを包み隠さずオープンに公開しています。また、それら開発を当社だけで推し進めるのではなく、「PR TIMES」をご利用の企業・団体・個人事業主やメディア関係者、専門家、生活者といった多種多様なステークホルダーの皆様との対話を通じて、共に考えながら形にしていきます。
リニューアルのプロセスは、PR TIMES STORYで連載企画「PR TIMES Renewal Journal」としてオープンに発信しています。プロジェクトオーナーでもある代表山口やメンバーの思い・背景を伝えるインタビュー、14名のゲストに新機能を試していただいたユーザーイベント「PR Tea TIMES」のレポートなど、過去発信の「PR TIMES RENEWAL JOURNAL」はこちらからご覧いただけます。






プレスリリースエディター開発担当より
株式会社PR TIMES PR TIMES事業ユニット 開発部 夛田小百合校正機能の開発が始まったのが今年のはじめ頃だったので、紆余曲折を経てようやくユーザーの皆様の元に届けることができて嬉しく思います。これまでは校正されたテキストの修正を行った際に、校正の内容が全て一度リセットされてしまう仕様でしたが、今回のリリースにより、校正モード内で編集ができるようになり、今まで以上に校正機能が使いやすくなりました。





今後も引き続きユーザーの皆様にとって使いやすく、より多くの方が困らず手軽にプレスリリースを配信する体験をPR TIMES上で提供できるよう、新エディターの改善を続けてまいりますのでよろしくお願いいたします。

株式会社PR TIMESについて



PR TIMES(読み:ピーアールタイムズ)は、「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」をミッションに掲げ、「行動者」のポジティブな情報がニュースの中心となり、個人を勇気づけ前向きにする社会の実現に挑んでいます。私たちは人の行動や頑張りの結晶を、その想いを紡いで発表するのがプレスリリースだと考え、企業規模を問わず「行動者」が自ら発信できる、PRの民主化を目指して事業を展開しています。プレスリリース配信サービス「PR TIMES」の利用企業社数は10万社を超え、国内上場企業の58%超に利用いただいています。情報収集のため会員登録いただくメディア記者2万6000人超、サイトアクセス数は月間約9000万PV、プレスリリース件数は月間3万4000件超、累計で200万件を超えています。全国紙WEBサイト等含むパートナーメディア250媒体以上にコンテンツを掲載しています(2024年7月時点)。
他にも、ストーリーで伝える「PR TIMES STORY」、動画で伝える「PR TIMES TV」、PR活動の設計から実行まで伴走するPRパートナー事業、アート特化型のPRプラットフォーム「MARPH」、「isuta」「STRAIGHT PRESS」等のニュースメディア事業で、情報発表とその伝播を支援する他、生まれた企画が発表に至るまで前進できるよう支えるタスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」、さらに発表後のお客様対応や情報整理を円滑に行えるカスタマーサポートツール「Tayori」など、「行動者」を立体的に支える事業を運営しています。
また子会社には、スタートアップメディア「BRIDGE」を運営する株式会社THE BRIDGE、ソフトウェア受託開発を行う株式会社グルコース、SNSマーケティング支援の株式会社NAVICUSがあります。

株式会社PR TIMES会社概要
ミッション:行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ
会社名  :株式会社PR TIMES  (東証プライム 証券コード:3922)
所在地  :東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ8F
設立   :2005年12月
代表取締役:山口 拓己
事業内容 :- プレスリリース配信サービス「PR TIMES」(https://prtimes.jp/)の運営
- ストーリー配信サービス「PR TIMES STORY」(https://prtimes.jp/story/)の運営
- クライアントとメディアのパートナーとして広報・PR支援の実施
- 動画PRサービス「PR TIMES TV」(https://prtimes.jp/tv)の運営
- アート特化型オンラインPRプラットフォーム「MARPH」(https://marph.com/)の運営
- カスタマーサポートツール「Tayori」(https://tayori.com/)の運営
- タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」(https://www.jooto.com/)の運営
- 広報PRのナレッジを届けるメディア「PR TIMES MAGAZINE」(https://prtimes.jp/magazine/)の運営
- プレスリリース専用エディター「PR Editor」(https://preditor.prtimes.com/)の運営
- 「isuta」(https://isuta.jp/ )、「STRAIGHT PRESS」(https://straightpress.jp/)等のWebニュースメディア運営、等
URL    :https://prtimes.co.jp/
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