ポールＨＤ、今期経常を16％下方修正

　ポールトゥウィンホールディングス <3657> [東証Ｐ] が9月10日大引け後(15:30)に決算を発表。25年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比8.3％減の4.1億円に減ったが、従来の1.2億円の赤字予想から一転黒字で着地。
　しかしながら併せて、通期の同利益を従来予想の22億円→18.4億円(前期は5億円)に16.0％下方修正し、増益率が4.3倍→3.6倍に縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結最終損益は従来予想の2.4億円の黒字→3.2億円の黒字(前期は19.6億円の赤字)に30.9％上方修正した。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の連結経常利益は前年同期比23倍の14.3億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である5-7月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比4.3倍の5億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.4％→3.9％に改善した。

株探ニュース