フォトロン、最高272万fpsのPharsighted社製:裏面照射型ハイスピードカメラ『Pharsighted E9・100S/E9・80S』の取り扱いを本日より開始
映像の企画から制作、映像編集、配信・流通向けサービスに至るまでを、グローバルにワンストップでお届けする株式会社IMAGICA GROUP(本社:東京都港区、代表取締役社長:長瀬 俊二郎)のグループ会社で、民生用および産業用電子応用システムの開発・製造・販売・輸出入を手掛ける、株式会社フォトロン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:瀧水隆)は、フル解像度(640×480画素)で最高326,000 fps*、分割解像度(640×32画素)で最高2,720,000 fpsの高速撮影が可能な、Pharsighted社製(米)の裏面照射型ハイスピードカメラ『E9・100S』と『E9・80S』を2024年9月9日より取り扱い開始いたします。
*fps(Frame per second)の略。コマ/秒のことで、1秒間に撮影できる画像数を表す単位。
※価格はお問い合わせください。
取り扱いの背景
民間企業の研究開発部門および大学・官公庁での最先端研究テーマの各種実験において、ハイスピードカメラを用いた事象の可視化や、撮影した動画を用いた画像計測の需要性は年々増しています。特に爆発現象や衝撃波、材料試験をはじめとする10μ秒(1/100,000秒)以下の高速現象については、高画質・高感度で撮影したいという要望が高まりつつあります。なぜならハイスピードカメラは、一般的に撮影速度を上げることで解像度が下がり、露光時間も短くなることで画像が暗くなりやすいため、10μ秒以下の撮影に必要な100,000コマ/秒の高速撮影が難しくなるからです。
フォトロンではこのような課題に応えるべく、様々なハイスピードカメラを開発してまいりましたが、超高速領域でも高画質かつ高感度で撮影ができるPharsighted社製(米)の裏面照射型ハイスピードカメラは、フォトロンの製品群とは異なる性能を満たしており、製品ラインナップをさらに充実させ、顧客ニーズを迅速に叶えるために、このたびPharsighted社と販売代理店契約を締結し、『E9・100S』と『E9・80S』の取り扱い販売を9月9日より開始いたします。
▼Pharsighted E9・100S / E9・80S 製品ページ
https://www.photron.co.jp/service/hsvcam/products/pharsighted/
『Pharsighted E9・100S / E9・80S』の主な特長
1.ハイスピードカメラ業界最高クラスの2,720,000 fps撮影速度
上位モデルの『E9・100S』はフル解像度(640×480画素)で最高326,000 fps、分割解像度(640×32画素)で最高2,720,000 fpsの撮影速度性能を発揮します。『E9・80S』はフル解像度(640×480画素)で最高272,000 fps、分割解像度(640×32画素)で最高2,457,000 fpsの撮影が可能です。
爆発や衝撃波、材料試験、インクジェットの飛翔液滴、レーザ溶接など超高速アプリケーションの撮影・解析に最適です。
2. ISO モノクロ160,000の超高感度、裏面照射型CMOSイメージセンサーを搭載
Pharsighted E9・100S / E9・80Sに搭載されている裏面照射型CMOSイメージセンサーは、モノクロISO160,000、カラーISO40,000の超高感度を提供します。
超高速撮影時は1フレームあたりの露光時間が極端に短くなることから、撮影画像が暗くなります。そのため従来は大型で強力な照明を対象に当てたり、画像にノイズが多くなっても撮影後に画像処理で明るくしたりするなど工夫を凝らしていました。しかし高感度のイメージセンサーであれば、小型照明でも撮影対象の明るさを確保でき、画像処理のレベルも落とさずにノイズを低減できるため、高画質な画像データを得られます。
3. 最大432GBの大容量メモリで安定したデータ保存が可能
Pharsighted E9・100S / E9・80Sは最大432GBの内部メモリを搭載可能です。『E9・100S』は4.6秒間(326,000fps/640×480)、『E9・80S』は5.5秒間(272,000fps/640×480)の撮影がおこまえます。
従来のハイスピードカメラは最大100GBほどの内部メモリ搭載が多く、数十万コマ以上の撮影をおこなう場合は記録時間が1秒以下と短くなってしまうため、PCのソフトウェアではなく外部機器からの録画開始信号を使用して撮影することが一般的でした。Pharsighted E9・100S / E9・80Sの大容量メモリであれば、外部機器からの信号を使用せずに、ソフトウェアの制御だけでも十分に間に合い、撮影をおこなうことが可能です。超高速現象を撮影する際にトリガー合わせを簡単に、手軽に行うことが可能となります。
4. 1.6TBの外付けSSDを標準搭載
Pharsighted E9・100S / E9・80Sには取り外し可能な1.6TB U.2 NVMe SSDが標準搭載されています。カメラメモリからSSDへの画像転送速度は、最大1.8GB / 秒と非常に高速でSSDからそのままPCへのデータ転送がおこなえます。
『Pharsighted E9・100S / E9・80S』の主な仕様
株式会社フォトロン
独創的で先進的な新技術を使って、画像処理の最先端市場を創造し、世界を目指してまいります。
・会社名:株式会社フォトロン
・本 社:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング 21階
・代表者:代表取締役社長 瀧水 隆
・創 業:1968年7月10日
・資本金:1億円
・事業内容:放送用映像機器、民生用および産業用電子応用システム(CAD関連ソフトウェア、ハイスピードカメラ・画像処理システム、その他)の開発、製造、販売、輸出入
・URL:https://www.photron.co.jp/
・X:https://twitter.com/Photron_PR
株式会社IMAGICA GROUP
1935年の創業以来、新たな“映像”の価値創出に挑戦し続け、これからも「世界の人々に”驚きと感動”を与える映像コミュニケーショングループ」を目指してまいります。
・会社名:株式会社IMAGICA GROUP / IMAGICA GROUP Inc.
(東証プライム市場、証券コード:6879 イマジカG)
・代表者:代表取締役社長 社長執行役員 長瀬 俊二郎
・所在地:〒105‐0022 東京都港区海岸一丁目14番2号
・創立:1935年2月18日
・資本金:33億6百万円
・事業内容:映像コンテンツ事業、映像制作サービス事業、映像システム事業等を営むグループ会社の事業の統括
・URL:https://www.imagicagroup.co.jp/
・note:https://www.note.imagicagroup.co.jp/
・X:https://twitter.com/IMAGICAGROUP
*fps(Frame per second)の略。コマ/秒のことで、1秒間に撮影できる画像数を表す単位。
※価格はお問い合わせください。
取り扱いの背景
民間企業の研究開発部門および大学・官公庁での最先端研究テーマの各種実験において、ハイスピードカメラを用いた事象の可視化や、撮影した動画を用いた画像計測の需要性は年々増しています。特に爆発現象や衝撃波、材料試験をはじめとする10μ秒(1/100,000秒)以下の高速現象については、高画質・高感度で撮影したいという要望が高まりつつあります。なぜならハイスピードカメラは、一般的に撮影速度を上げることで解像度が下がり、露光時間も短くなることで画像が暗くなりやすいため、10μ秒以下の撮影に必要な100,000コマ/秒の高速撮影が難しくなるからです。
フォトロンではこのような課題に応えるべく、様々なハイスピードカメラを開発してまいりましたが、超高速領域でも高画質かつ高感度で撮影ができるPharsighted社製(米)の裏面照射型ハイスピードカメラは、フォトロンの製品群とは異なる性能を満たしており、製品ラインナップをさらに充実させ、顧客ニーズを迅速に叶えるために、このたびPharsighted社と販売代理店契約を締結し、『E9・100S』と『E9・80S』の取り扱い販売を9月9日より開始いたします。
▼Pharsighted E9・100S / E9・80S 製品ページ
https://www.photron.co.jp/service/hsvcam/products/pharsighted/
『Pharsighted E9・100S / E9・80S』の主な特長
1.ハイスピードカメラ業界最高クラスの2,720,000 fps撮影速度
上位モデルの『E9・100S』はフル解像度(640×480画素)で最高326,000 fps、分割解像度(640×32画素)で最高2,720,000 fpsの撮影速度性能を発揮します。『E9・80S』はフル解像度(640×480画素)で最高272,000 fps、分割解像度(640×32画素)で最高2,457,000 fpsの撮影が可能です。
爆発や衝撃波、材料試験、インクジェットの飛翔液滴、レーザ溶接など超高速アプリケーションの撮影・解析に最適です。
2. ISO モノクロ160,000の超高感度、裏面照射型CMOSイメージセンサーを搭載
Pharsighted E9・100S / E9・80Sに搭載されている裏面照射型CMOSイメージセンサーは、モノクロISO160,000、カラーISO40,000の超高感度を提供します。
超高速撮影時は1フレームあたりの露光時間が極端に短くなることから、撮影画像が暗くなります。そのため従来は大型で強力な照明を対象に当てたり、画像にノイズが多くなっても撮影後に画像処理で明るくしたりするなど工夫を凝らしていました。しかし高感度のイメージセンサーであれば、小型照明でも撮影対象の明るさを確保でき、画像処理のレベルも落とさずにノイズを低減できるため、高画質な画像データを得られます。
3. 最大432GBの大容量メモリで安定したデータ保存が可能
Pharsighted E9・100S / E9・80Sは最大432GBの内部メモリを搭載可能です。『E9・100S』は4.6秒間(326,000fps/640×480)、『E9・80S』は5.5秒間(272,000fps/640×480)の撮影がおこまえます。
従来のハイスピードカメラは最大100GBほどの内部メモリ搭載が多く、数十万コマ以上の撮影をおこなう場合は記録時間が1秒以下と短くなってしまうため、PCのソフトウェアではなく外部機器からの録画開始信号を使用して撮影することが一般的でした。Pharsighted E9・100S / E9・80Sの大容量メモリであれば、外部機器からの信号を使用せずに、ソフトウェアの制御だけでも十分に間に合い、撮影をおこなうことが可能です。超高速現象を撮影する際にトリガー合わせを簡単に、手軽に行うことが可能となります。
4. 1.6TBの外付けSSDを標準搭載
Pharsighted E9・100S / E9・80Sには取り外し可能な1.6TB U.2 NVMe SSDが標準搭載されています。カメラメモリからSSDへの画像転送速度は、最大1.8GB / 秒と非常に高速でSSDからそのままPCへのデータ転送がおこなえます。
『Pharsighted E9・100S / E9・80S』の主な仕様
株式会社フォトロン
独創的で先進的な新技術を使って、画像処理の最先端市場を創造し、世界を目指してまいります。
・会社名:株式会社フォトロン
・本 社:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング 21階
・代表者:代表取締役社長 瀧水 隆
・創 業:1968年7月10日
・資本金:1億円
・事業内容:放送用映像機器、民生用および産業用電子応用システム(CAD関連ソフトウェア、ハイスピードカメラ・画像処理システム、その他)の開発、製造、販売、輸出入
・URL:https://www.photron.co.jp/
・X:https://twitter.com/Photron_PR
株式会社IMAGICA GROUP
1935年の創業以来、新たな“映像”の価値創出に挑戦し続け、これからも「世界の人々に”驚きと感動”を与える映像コミュニケーショングループ」を目指してまいります。
・会社名:株式会社IMAGICA GROUP / IMAGICA GROUP Inc.
(東証プライム市場、証券コード:6879 イマジカG)
・代表者:代表取締役社長 社長執行役員 長瀬 俊二郎
・所在地:〒105‐0022 東京都港区海岸一丁目14番2号
・創立:1935年2月18日
・資本金:33億6百万円
・事業内容:映像コンテンツ事業、映像制作サービス事業、映像システム事業等を営むグループ会社の事業の統括
・URL:https://www.imagicagroup.co.jp/
・note:https://www.note.imagicagroup.co.jp/
・X:https://twitter.com/IMAGICAGROUP
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