決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … ＡＣＣＥＳＳ、トリケミカル、ラクーンＨＤ (8月30日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の8月29日から8月30日の決算発表を経て9月2日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　ＡＣＣＥＳＳ <4813>
　25年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常損益は3.2億円の赤字(前年同期は10.3億円の赤字)に赤字幅が縮小し､従来の4.5億円の赤字予想からも赤字幅を縮小して着地。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<4813> ＡＣＣＥＳＳ 　東Ｐ 　 +18.03 　　8/30　　上期　　　　赤縮
<3031> ラクーンＨＤ 　東Ｐ 　 +13.38 　　8/30　　　1Q　　　　6.05
<4369> トリケミカル 　東Ｐ　　 +7.29 　　8/30　　上期　　　 40.61

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした9月2日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース