抵抗器、上期経常を一転赤字に下方修正、通期も減額

配信元:株探
投稿:2024/08/13 14:00
 日本抵抗器製作所 <6977> [東証S] が8月13日後場(14:00)に業績修正を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常損益を従来予想の4000万円の黒字→1600万円の赤字(前年同期は1億2100万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
 上期業績の悪化に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の1億円→5000万円(前期は1億3900万円)に50.0%下方修正し、減益率が28.1%減→64.0%減に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当社グループの第2四半期(中間期)連結業績予想につきましては、半導体装置用電子機器、省エネ機器用電子機器の売上が設備投資の減速、足踏みの動きなどにより減少となります。利益面では売上高の減少による減益に加え、資源・エネルギー価格の高止まりなどによるコスト増加、タイ国における生産拠点の稼働準備に伴う諸費用が発生していることなどにより、当初予想より大きく減少の予想となります。通期連結業績予想につきましても同様の状況が続くとみられるため、予想修正しております。
配信元: 株探

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