シークス、今期経常を一転32％減益に下方修正

　シークス <7613> [東証Ｐ] が8月9日大引け後(15:00)に決算を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比35.0％減の38億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の127億円→81億円(前期は118億円)に36.2％下方修正し、一転して31.6％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比28.3％減の42.9億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比37.5％減の19.6億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の3.8％→2.6％に悪化した。

株探ニュース