東計電算、上期経常が12%増益で着地・4-6月期も14%増益

配信元:株探
投稿:2024/08/05 15:00
 東計電算 <4746> [東証S] が8月5日大引け後(15:00)に決算を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比12.5%増の29.6億円に伸びたが、通期計画の63.9億円に対する進捗率は46.4%となり、5年平均の45.9%とほぼ同水準だった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比10.9%増の34.2億円に伸びる計算になる。

 同時に、今期の年間配当を従来計画の110円→110円(前期は1→2の株式分割前で220円)に修正した。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比14.3%増の15.2億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の25.2%→25.5%に上昇した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  令和6年12月期通期の連結業績につきまして、第2四半期(中間期)における売上高の実績が当初の予想を下回ったことにより、3億1百万円下方修正致しました。なお、利益面につきましては、従来予想を据え置きました。 令和6年12月期通期の個別業績につきましては、上記要因により、売上高を3億1百万円下方修正致しました。なお、利益面につきましては、連結同様に従来予想を据え置きました。 上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び将来の経済環境予想等の前提に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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