いちごホテル、今期経常を一転1%増益に上方修正、分配金も182円増額

配信元:株探
投稿:2024/07/25 15:30
 いちごホテルリート投資法人 <3463> [東証R] が7月25日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。24年7月期の経常利益を従来予想の9.2億円→9.8億円(前期は9.7億円)に6.5%上方修正し、一転して0.9%増益見通しとなった。

 業績好調に伴い、分配金を従来計画の2820円→3002円(前期は2976円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2024年上半期の訪日外客数(1月~6月、推計値)は、過去最高の1,777万人(日本政府観光局(JNTO)調査)を記録し、インバウンド旅行客の需要は堅調に推移しております。このような状況の下、2024年7月期におきましては、安定した国内のビジネス需要およびイベントの開催等による宿泊需要が、一部のホテルによる全国旅行支援の終了に伴う宿泊需要の剥落を上回り、ホテル収益が伸長しました。その結果、前回発表予想を上回る変動賃料が発生したことに加え、修繕費の支出が予想を下回ったこと等により、2024年3月15日付「2024年1月期 決算短信(REIT)」にて発表した運用状況および分配予想と比較して、営業収益が38百万円(前回発表予想比 +1.6%)、営業利益が56百万円(同 +4.5%)、経常利益が59百万円(同 +6.4%)、当期純利益が59百万円(同 +6.4%)、1口当たり分配金が182円(同 +6.5%)それぞれ増加いたしました。

 2024年上半期の訪日外客数(1月~6月、推計値)は、過去最高の1,777万人(日本政府観光局(JNTO)調査)を記録し、インバウンド旅行客の需要は堅調に推移しております。このような状況の下、2024年7月期におきましては、安定した国内のビジネス需要およびイベントの開催等による宿泊需要が、一部のホテルによる全国旅行支援の終了に伴う宿泊需要の剥落を上回り、ホテル収益が伸長しました。その結果、前回発表予想を上回る変動賃料が発生したことに加え、修繕費の支出が予想を下回ったこと等により、2024年3月15日付「2024年1月期 決算短信(REIT)」にて発表した運用状況および分配予想と比較して、営業収益が38百万円(前回発表予想比 +1.6%)、営業利益が56百万円(同 +4.5%)、経常利益が59百万円(同 +6.4%)、当期純利益が59百万円(同 +6.4%)、1口当たり分配金が182円(同 +6.5%)それぞれ増加いたしました。
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