エネチェンジはカイ気配切り上げ、前期の有報提出で東証が監理銘柄(確認中)の指定解除

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/07/10 09:11
 ENECHANGE<4169.T>がカイ気配を切り上げている。同社は9日の取引終了後、関東財務局に23年12月期の有価証券報告書を提出したと発表した。これを受け、東京証券取引所はエネチェンジの株式について監理銘柄(確認中)の指定を10日付で解除すると公表しており、買い戻しを誘う形となったようだ。

 エネチェンジは電気自動車(EV)の充電事業における会計処理の問題を受け、有価証券報告書を期限の6月28日までに提出することができなかった。24年12月期第1四半期(1~3月)の決算短信の開示と、四半期報告書の提出については、期限の7月16日までに完了できるよう、引き続き対応していくとしている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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