S&P投資戦略部:日本ダッシュボード

S&P投資戦略部が作成した日本を中心とした指数の月次パフォーマンスレポートです。(2024年6月28日現在)

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日本円が対米ドルで1986年以来の円安水準まで下落する一方、日本株は上昇し、S&P 日本500指数は3月の高値まであと0.3%に迫った。

・S&P/TOPIX 150はS&P日本中型株100、S&P日本小型株250をそれぞれ9%、8%アウトパフォームした。S&P 日本 500 イコールウェイトと時価総額ウェイトのリターン差も7%に拡大した。

・情報技術(IT)と金融は4%のリターンを記録し、最も好調なセクターとなった。一方、公益事業が最も下落し(-7%)、先月の上昇分の多くを取り戻した。

・ファクター指数では、エンハンスト・バリューとロー・ベータが出遅れる中、クオリティが引き続き3%のリターンでリードした。

・日本の債券は不安定なセッションが続いたが、インフレが依然低迷しているため、小幅な上昇で月を終えた。S&P/JPX 日本国債のVIXは上昇し、3.85で引けた。

出所:S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス LLC および/またはその関連会社。データは2024年6月28日現在(*は2024年6月27日現在を除く)。指数のパフォーマンスは、特に記載のない限り日本円でのトータル・リターンに基づきます。表にある括弧内の数値は、当該インデックスの終値に相当します。図表は説明のためのものです。過去のパフォーマンスは将来の結果を保証するものではありません。他のダッシュボードへのご登録はon.spdji.com/DashboardSignUpをご覧ください。また、詳細については、当社ウェブサイトをご参照ください。

【S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスについて】
S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは、S&Pグローバルのグループ会社であり、指数ベースのコンセプトやデータおよびリサーチを提供している。S&P500(R)やダウ工業株価指数SMのような象徴的金融市場の指標を所有し、120年超にわたり、機関投資家及び個人投資家のニーズを満たす画期的で透明性の高い投資ソリューションを構築してきた。どの指数プロバイダーの指数よりも、当社の指数を基にした金融商品により多くの資金が投資されている。世界中の幅広い資産クラスをカバーする100万超の指数を算出することで、投資家が市場を計測し取引を行う方法を明示している。詳細はウェブサイト(www.spdji.com)まで。

■免責事項

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配信元: みんかぶ株式コラム