*13:02JST ハマキョウ Research Memo(2):2027年3月期に経常利益15,600百万円を目指す
■中期経営計画
ハマキョウレックス<9037>は2027年3月期を最終年度とする中期経営計画を進めている。計画の目標値は営業収益161,000百万円、経常利益15,600百万円、親会社株主に帰属する当期純利益9,650百万円、1株当たり当期純利益(EPS)514.20円、営業収益経常利益率9.7%を掲げた。設備投資は12,000百万円を計画している。
基本的な戦略は、3PL事業を軸とした展開となる。主な施策として積極的な設備投資による自社センターの建設や人手不足の解消、さらなる生産性向上に向けた物流ロボットの導入による一部入出荷作業の省人化、カメラ認証技術、自動搬送ロボットの活用などを推進する。貨物自動車運送事業では、近物レックスのターミナルを活用した物流センターの拡充を進めるほか、労働環境改善のための運賃是正を今後も推進する。新規顧客獲得に向けた取り組みとしては、物流センター事業で目標年間受託件数を15社とする。海外戦略としては、国内の顧客満足度を向上させるため、ニーズに応じた海外展開を図る。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野文也)
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ハマキョウレックス<9037>は2027年3月期を最終年度とする中期経営計画を進めている。計画の目標値は営業収益161,000百万円、経常利益15,600百万円、親会社株主に帰属する当期純利益9,650百万円、1株当たり当期純利益(EPS)514.20円、営業収益経常利益率9.7%を掲げた。設備投資は12,000百万円を計画している。
基本的な戦略は、3PL事業を軸とした展開となる。主な施策として積極的な設備投資による自社センターの建設や人手不足の解消、さらなる生産性向上に向けた物流ロボットの導入による一部入出荷作業の省人化、カメラ認証技術、自動搬送ロボットの活用などを推進する。貨物自動車運送事業では、近物レックスのターミナルを活用した物流センターの拡充を進めるほか、労働環境改善のための運賃是正を今後も推進する。新規顧客獲得に向けた取り組みとしては、物流センター事業で目標年間受託件数を15社とする。海外戦略としては、国内の顧客満足度を向上させるため、ニーズに応じた海外展開を図る。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野文也)
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