*15:49JST 東証グロース市場250指数先物概況:プラス引けも上値は重く
7月4日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比2pt高の648pt。なお、高値は653pt、安値は645pt、日中取引高は5286枚。前日3日の米国市場のダウ平均は反落。独立記念日祭日前日の短縮取引で動意が乏しく、加えて取引終了後に6月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨、5日に6月雇用統計の発表を控え、様子見姿勢が広がる中、ダウ平均はわずかに下落。テスラとエヌビディアの上昇に押し上げられたナスダック指数は堅調に推移し、最高値を更新して取引を終えた。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比3pt高の649ptからスタートした。東京株式市場全体に上値追い機運が高まる中、75日移動平均線を超えたあたりでは戻り売りも多く、上値の重い展開に終始した。バイデン米大統領が選挙戦からの撤退可否を検討していると報じられたことで、一部で減税政策による米国株高期待が高まり、物色はプライム市場にシフト。米国株式市場が独立記念日で休場となることから、新興市場には様子見ムードが広がり、648ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、GENDA<9166>やウェルスナビ<7342>などが上昇した。
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