しまむらが続伸、第1四半期営業利益は小幅ながら増益着地
しまむら<8227.T>が続伸している。24日の取引終了後に発表した第1四半期(2月21日~5月20日)連結決算で、営業利益が145億7900万円(前年同期比0.3%増)と小幅ながら増益着地したことが好感されている。
PBの展開スケジュールの見直しや高価格帯商品の確立、インフルエンサーやテレビ番組とのコラボ企画などで国内既存店売上高が伸長し、売上高は1644億6600万円(同4.7%増)となった。一方で人件費や広告宣伝費の増加が利益を圧迫した。なお、25年2月期通期業績予想は、売上高6596億2200万円(前期比3.9%増)、営業利益563億6200万円(同1.9%増)の従来見通しを据え置いている。
また、同時に発表した6月度(5月21日~6月20日)の月次売上速報で、主力のしまむらの既存店売上高は前年同月比3.7%増と8カ月連続で前年実績を上回っており、これも好材料視されている。婦人のアウター衣料で、JBの「SEASON REASON」が売り上げを牽引し、なかでも高価格帯の麻素材ブラウスや、透かし編みニットが売れ筋となった。実用品では「FIBER DRY」シリーズの肌着やスリッパが引き続き好調だった。
出所:MINKABU PRESS
PBの展開スケジュールの見直しや高価格帯商品の確立、インフルエンサーやテレビ番組とのコラボ企画などで国内既存店売上高が伸長し、売上高は1644億6600万円(同4.7%増)となった。一方で人件費や広告宣伝費の増加が利益を圧迫した。なお、25年2月期通期業績予想は、売上高6596億2200万円(前期比3.9%増)、営業利益563億6200万円(同1.9%増)の従来見通しを据え置いている。
また、同時に発表した6月度(5月21日~6月20日)の月次売上速報で、主力のしまむらの既存店売上高は前年同月比3.7%増と8カ月連続で前年実績を上回っており、これも好材料視されている。婦人のアウター衣料で、JBの「SEASON REASON」が売り上げを牽引し、なかでも高価格帯の麻素材ブラウスや、透かし編みニットが売れ筋となった。実用品では「FIBER DRY」シリーズの肌着やスリッパが引き続き好調だった。
出所:MINKABU PRESS
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