シャノン、上期最終は赤字縮小で上振れ着地

　シャノン <3976> [東証Ｇ] が6月13日大引け後(15:00)に決算を発表。24年10月期第2四半期累計(23年11月-24年4月)の連結最終損益は9400万円の赤字(前年同期は1億3700万円の赤字)に赤字幅が縮小し､従来の1億3900万円の赤字予想からも赤字幅を縮小して着地。2四半期連続で債務超過(4400万円)となった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結最終損益は1億0400万円の黒字(前年同期は3億0800万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である2-4月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比3.0倍の4200万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の1.9％→4.8％に改善した。

株探ニュース