シーアールイー、ククレブ・アドバイザーズと資本業務提携

～荷主・物流企業の企業価値向上のためのCRE戦略構築・実行支援サービス提供開始～

　株式会社シーアールイー（本社：東京都港区、代表取締役社長：亀山忠秀、以下「当社」）は、荷主企業・物流企業の課題解決をワンストップで支援するため、事業法人や不動産プレイヤーの企業不動産戦略（以下「CRE戦略」）をサポートするククレブ・アドバイザーズ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役：宮寺之裕、以下「ククレブ」）と2024年5月15日付で資本業務提携契約を締結しましたので、お知らせいたします。
資本業務提携の目的
　本提携により、当社は物流インフラプラットフォームの新たなサービスとして、「CRE戦略構築・実行支援サービス」を当社の顧客基盤に提供を開始いたします。ククレブの独自開発したテックシステムと専門的な知見・ノウハウを活用したCRE戦略に係るコンサルティングやアドバイザリー業務と、当社の物流不動産ソリューションを組み合わせ、荷主企業・物流企業が抱える経営・不動産・物流などに係る課題をワンストップで解決してまいります。
　また、今後、ククレブが有する不動産ニーズに対する当社の物流不動産ソリューション（主にマスターリース機能など）を活用した共同提案や、当社が推進する物流インフラプラットフォームのサービス・ソリューションとの連携による事業シナジーの創出も順次進めてまいります。


資本業務提携の背景
　当社は、開発素地の獲得、既存施設の取得、テナントリーシング強化を主眼とするテナント接点の拡充を目的とし、CRE戦略を重要な機能実装領域として位置付けております。

　近年、不安定な国際情勢、急激な為替変動、物価高騰、資本効率改善に対する資本市場からの要請などにより、荷主企業・物流企業の経営環境は、ますます複雑さを増しております。このような状況下において、資産の有効活用・最適なポートフォリオ再構築などのCRE戦略を、経営戦略・財務戦略と一体で検討する重要性が高まるものと考えております。

　当社は、2023年からククレブと協業関係を築き、当社顧客企業である大手卸売業に対して、ククレブが「CRE戦略検討に関するコンサルティングサービス」を提供するなど協業関係を深めてまいりました。今後、当社の顧客基盤の共有やグループ企業との事業連携を更に深化させるため、この度、資本業務提携契約を締結するに至りました。
オンラインセミナーのご案内
　ククレブが過去に開催した「CREセミナー概論編」を期間限定で特別にアーカイブ配信しております。これからCRE戦略に取り組みたいとお考えのみなさまへ、CREとは／CRE戦略とは何かといった基本的な定義・概念から、CRE戦略実行の具体的なプロセスやCRE戦略の実行事例などが学べるコンテンツになっております。


本セミナーの概要

■ククレブ・アドバイザーズ株式会社について
　ククレブは、「企業価値創造ソリューションカンパニー」を掲げ、事業法人や不動産プレイヤーなどに対して、独自開発したテックシステムと専門的な知見・ノウハウを武器に、様々な企業のCRE戦略をサポートしております。会社名　　　：ククレブ・アドバイザーズ株式会社
所在地　　　：東京都千代田区内神田一丁目14番8号　KANDA SQUARE GATE 8F
代表者 ：代表取締役　宮寺 之裕
事業内容 ：CREソリューション事業、不動産テック事業
設立 ：2019年7月4日
資本金　　　：400,000,350円（資本準備金を含む）
企業サイト　：https://ccreb.jp/■株式会社シーアールイーについて
　当社は、現在、物流不動産を中心に約1,600物件、約196万坪（約650万平方メートル ）※1の不動産の管理運営を行っております。物流不動産特化の管理会社としては、国内最大規模となり、サービス領域においては、物流不動産開発・テナントリーシングから竣工後のアセットマネジメント、プロパティマネジメントまでのトータルサービスをワンストップでご提供しております。
※1　2024年1月末時点会社名　　　：株式会社シーアールイー
所在地　　　：東京都港区虎ノ門2-10-1 虎ノ門ツインビルディング東棟19階
代表者　　　：代表取締役社長 亀山忠秀
事業内容 　 ：物流施設の賃貸、管理、開発、仲介、及び投資助言
設立　　　 ：2009年12月22日
資本金　　　：52億9,562万円（2023年7月31日時点）
上場市場 ：東京証券取引所プライム市場（証券コード：3458）
企業サイト　：https://www.cre-jpn.com/