【QAあり】ジーネクスト、黒字化に向けて力強い成長 不採算案件の収益化や「SRM Design Lab」、AI領域を推進

投稿:2024/05/22 15:00

2024年3月期 通期 エグゼクティブサマリー

三ヶ尻秀樹氏(以下、三ヶ尻):株式会社ジーネクスト代表取締役の三ヶ尻秀樹です。それでは、2024年3月期決算説明会を始めます。

2024年3月期通期のエグゼクティブサマリーです。通期を通して、生成AIをはじめとする外部環境の急速な変化にも順応し、新しい収益の獲得も見えてきてはいるものの、受注済案件の納期の一部期ずれ、案件の長期化により、売上高は減収となりました。

営業利益は、コストマネジメント施策が奏功し、営業損失ではあるものの、大きく改善しました。

2024年3月期事業方針の振り返り・総評です。2024年3月期以降の継続的な黒字化に向けた安定かつ高収益構造企業への転換・改革を継続推進しました。収益構造をフロー型からストック型への移行を重点的に推進しました。既存事業のテコ入れ、不採算事業/案件の解消、コストマネジメント強化による収益改善を積極的に行いました。

その結果、通期収益は、売上高がYoY5.6パーセント減の6億1,000万円、当期純利益がマイナス1億4,900万円となりました。

売上高は、第3四半期時点では増収だったものの、受注済大型案件の長期化や期ずれが発生し、YoYマイナス5.6パーセントとなりました。売上原価は、売上が減収にもかかわらず、開発や導入リソースの一部に外部委託を採用、サーバーコスト増により、YoYプラス16.3パーセントとなりました。

販管費率は、人材の最適な配置転換や不採算案件の対策など、顧客対応コストの効率化が継続して進み、YoY27.4パーセントの改善となりました。

営業利益は、販管費の効率化を中心に前年同期比で損失金額が大きく減少しました。来期の早い段階での黒字化に向けて施策を進行しています。クラウドMRR(累計)のYoYはプラス約25.5パーセントと引き続き成長し、ストック売上比率は68.1パーセントと、ストック型への重点移行が順調に推移しました。

来期での黒字化に向け、新規顧客開拓、ロイヤルカスタマーへの深耕を継続し、SRM Design Lab事業を拡大予定です。

解約率は、低水準を継続し、0.14パーセントにて着地しました。

2024年3月期 通期業績サマリー / 2025年3月期 業績見通し

2024年3月期通期業績サマリーです。収益の安定化・成長の確保に向けた早期の黒字化、収益構造の転換、改善に重点を置いて取り組んだものの、数千万円単位の受注案件について、開発の遅延や期ずれ等が発生し、減収となりました。一方で販管費の改善は進み、損失金額は大きく減少しました。

2025年3月期の業績予想です。売上高は、既存企業の成長率や改善、新規案件・マーケット開拓における競合・市場環境等を考慮し、より有用かつ合理的な情報提供を行う観点から、また、各段階損益についても、オペレーションの効率化に伴う業務委託先の整理や不採算案件の解消、事業効率化の推進などのコスト削減施策をより機動的に進める観点から、現時点では業績予想の開示は行っていません。

今後の見通しについては、合理的な業績予想が可能となり次第、速やかに開示する予定です。

2024年3月期 通期 黒字化に向けたマーケット開拓・コストマネジメント(事業効率化 / 改善)進捗サマリー

2024年3月期通期黒字化に向けたマーケット開拓・コストマネジメントの進捗です。マーケット開拓については、早期の黒字化に向け「Discoveriez」「SRM Design Lab」ともに、営業活動につながるマーケット開拓を実行しています。「Discoveriez」は、新規開拓・既存の深耕ともに引き続き順調なものの、売上が伸び悩みました。

「SRM Design Lab」は、新規開拓・既存深耕ともに新たな収益源として順調に成長中です。生成AI活用に関する引き合いも急速に増加し、当社には追い風の市場環境となっています。

コストマネジメントについてです。コストマネジメント施策による固定費の削減効果が通期でも効果的に出てきており、赤字金額は大きく減少しています。導入に関しては、あらためて日本を代表する企業への導入を中心に進めてきました。

2024年3月期 Q4 受注 / 導入案件サマリー

まず、「Discoveriez」の導入についてご説明します。大手外食産業のホールディングス会社さま、トライアルカンパニーさま、日本トータルテレマーケティングさま、ブリヂストンスポーツさまに導入しました。

アップセル・クロスセルの導入支援として、味の素さま、エスビー食品さま、サンスターさま、サントリーシステムテクノロジーさま、J-オイルミルズさま、ダイドードリンコさま、ダイドーフォワードさま、良品計画さま、米久さまに導入しました。新規のお客さまとして、オークワさま、ワコールさまから受注をいただきました。

新規導入のお客さまとして、QTnetさま、日本アイラックさま、ペットラインさまに導入しました。

次に「SRM Design Lab」の導入についてご説明します。新たな導入支援として、大塚食品さま、グローブライドさま、ユニオントラストさま、カルビーさま、日本菓子BB協会さま、アース製薬さまをサポートしました。

新たに、テーブルマークさまのCTIリプレイスを支援しました。

アジェンダ

スライドに記載のアジェンダに沿ってご説明します。

会社概要

事業サービス概要について、あらためてご説明します。当社は2001年7月に設立しました。

ミッション

当社は「ビジネス現場に革命的な『楽』をつくる」をミッションに、事業活動を進めています。

事業領域「SRM(Stakeholders Relationship Management) 」

SRMを通じて、“日本のITにおける「情報の分断」”をなくし、ビジネスの現場がより「楽」になることで、企業が新たな競争力を勝ち得る支援をしています。

当社の事業内容

当社は、ステークホルダーDXプラットフォーム事業の単一セグメントで事業を展開しています。

クラウド事業の事業拡大および付加価値の創出に注力していくことで、クラウド売上比率も拡大中です。

当社の事業内容(付加価値の創造「SRM Design Lab」)

ステークホルダーの付加価値創造として、ステークホルダーと顧客価値の創造につなげる共創型の取り組み「SRM Design Lab」をスタートしています。「SRM Design Lab」は創業以来、顧客対応システムに取り組んできた当社の経験をもとに、顧客価値創造を実現するために、客観的な視点で業務フローとシステムフローを整理し、企業における本質的な課題解決やDXに向けた仕組み作りを伴走支援するサービスです。

当社の事業内容(付加価値の創造「SRM Design Lab」)

「SRM Design Lab」の展開を通じて、より多くの生活者やクライアントの「声」の収集と、それらの企業活動への利活用をステークホルダーとともに考え、顧客価値の創造につなげていきたいと考えています。

クライアントの課題ファーストでDX実現のための支援を行い、「Discoveriez」の利用シーン拡大を推進する中で、自社プロダクトに加え、パートナーとの複数領域での共創により、クライアントの本質的な課題解決の実行支援を進めています。

当社の事業内容(付加価値の創造「SRM Design Lab」)

これまでの事業活動を通じて、多くの企業におけるDX課題として顕在化してきていると感じるのは、真のDXを実現するために、企画から改善プロセスまでを一気通貫でサポートできる環境が少ないことです。また、「ITツールを導入したものの、定着や利活用ができていない」という声も、多くの既存クライアントから聞こえてきています。

当社は、これまでシステム構築プロセスの領域を中心に事業活動を行ってきましたが、クライアントの課題解決と当社の今後の成長性を考え、「SRM Design Lab」として「Discoveriez」の導入にかかわらず、IT戦略における上流・下流工程を含む一気通貫での課題解決支援プログラムをスタートしています。

「SRM Design Lab」対応領域

「SRM Design Lab」を通じてクライアントのDXを推進し、顧客価値の創造を促進していきます。

SRM Design Lab 事業進捗状況

「Discoveriez」でのプロダクトレベニューに加え、サービスレベニューを獲得することにより、マーケット全体からの収益獲得および収益力の強化を実現すべく、事業を推進しています。

SRM Design Lab 生成AI活用に関連する取り組み状況について

今後のビジネスシーンにおいて非常に重要となる、生成AIを活用した画期的な取り組みについてです。現在、当社では「Discoveriez」のオプション機能として「Discoveriez AI」という生成AIを活用した機能の効果検証(PoC)をスタートしています。

顧客対応や顧客情報の収集データが活用されず、次のアクションまでつながらないという従来の課題に対し、創業以来培ってきた顧客対応やSRM起点のノウハウを学習したAIを構築することで、必要な情報を必要なところへデリバリーすることを可能にします。

SRM Design Lab 生成AI活用に関連する取り組み状況について

また、生成AIを活用したアクションの自動化を実現することにより、オペレーターの迅速な回答、対応時間の短縮および顧客データの正確な管理の実現、現在起こっている顧客対応における人材不足といった、大きな課題解決をサポートできるプロダクトです。

SRM Design Labクライアント共創事例 製造メーカー様カスタマーセンターにおける戦略立案から運用・改善まで一気通貫の支援

直近の「SRM Design Lab」におけるクライアントとの共創事例についてご説明します。まずは、製造メーカーの事例です。

製造メーカーにおける複数のブランドで人気商品が続出してきたため、カスタマーセンターのアウトソース化も含めてご相談いただきました。カスタマーセンターのあるべき姿の策定支援や品質設計を行い、顧客対応のノウハウが詰まった「Discoveriez」も導入いただき、日々、カスタマーセンターの運用最適化までを支援しています。

その後、「Discoveriez」に蓄積されたVOCデータのクロージング作業および品質単位、問い合わせ単位での傾向値の解析を実施しました。それらの情報をホームページの改修などに利活用いただくなど、点在していた情報を整理し、より使いやすいWebサイトへの進化も支援しています。

また、クライアントの事業拡大に伴う新設窓口の立ち上げにおいても、スムーズに対応できています。

SRM Design Labクライアント共創事例 株式会社QTnet 様「営業管理システム構築」をご提供

QTnetさまの事例についてご説明します。QTnetさまには、営業管理システムの構築をご提供しました。

従来は営業ツールが部分最適化されており、複数サービスが横並びのため、他の営業担当の活動履歴が取得しにくい状態がありました。そこで、営業情報の蓄積を目的とした営業履歴を集約・管理するシステムを構築することで各営業担当者のアクションがわかりやすくなり、部署をまたいだ営業担当者の履歴管理を実現しました。

さらに、ナレッジを増やし、売上の向上につながるアクションへつなげられるようになりました。

SRM Design Labクライアント共創事例 株式会社ワールド様「お客様の声を中心とした事業活動支援のシステム構築」をご提供

ワールドさまの事例についてご説明します。ワールドさまには、お客さまの声を中心とした事業活動支援のシステム構築を提供しました。

店舗やECなどでバラバラに管理されていたステークホルダーの声の入口やツールを統合し、「Discoveriez」へ集約しました。販売チャネルに関係なく、ステークホルダーの声をダッシュボード(BIツール)へ反映することで、リアルタイムかつ最適な粒度での情報が経営の中核となるデータとして活用いただける環境を提供しました。

上流から運用支援までトータルでサポートしており、今後は「お客さまの声を中心とした経営の実現を推進する企業様のニーズ」に応えられるパッケージ化の推進を予定しています。この仕組みがさらなる売上の向上につながるよう、事業を進めています。

「SRM Design Lab」のパートナー ※一部抜粋

「SRM Design Lab」のパートナーにおいては、パートナーとの共同の販売促進活動をあらためて積極的に実施しています。

「SRM Design Lab」のパートナー ※一部抜粋

顧客の獲得に向け、今後もパートナーとともに営業活動を展開する予定です。

プロダクト/サービスが目指す世界

当社のプロダクト・サービスが目指す世界は、システム・データ・組織システム・会社といったあらゆる情報を横串で「つなぐ」「まとめる」「活用する」ことで、日本のITにおける「情報の分断」を解決していきます。

プロダクト/ サービス概要(「Discoveriez」について)

当社の主力サービスである「Discoveriez」についてご説明します。「Discoveriez」は、ステークホルダーDXプラットフォームです。情報連携・情報一元化・検索・分析に優れたクラウドサービスであり、各組織での業務効率化、情報利活用を促進します。

Discoveriezの強み

「Discoveriez」の一番の強みは、最適な情報伝達・共有ができ、「Discoveriez」を中心に企業内外の情報が循環することです。メール、電話、チャットなどさまざまなチャネルの一元管理はもちろん、既存のシステム情報と連携し、必要な情報を簡単に検索できる機能によって情報の一元管理を実現します。

また、一元管理した情報を共有したい担当者や部署へ適切に連携したり、自動アラートによってインシデントの対応や対応漏れを検知したりと、会社のリスクマネジメントの重要なツールとしてご利用いただけます。

Discoveriezの活用効果

このように「Discoveriez」は、使いやすいUI/UXと利用シーンに合わせた機能をノーコード・ローコードで組み合わせ、短期間導入を実現します。業務効率化をはじめ、顧客体験の改善、売上アップ、収益化を促進します。

業界、業種ごとの導入事例

当社のプラットフォームは、社内外のステークホルダーとの情報のやり取りが多い食品、日用品、外食企業からの導入ニーズが高いものの、さまざまな業界、業種での事例が積み上がっており、当社の領域やポテンシャルは多岐にわたっていると考えています。

導入実績

当社は各業種・業界のリーディングカンパニーを支援しています。スライドに掲載しているとおり、順調に顧客獲得が進んでいます。

このようなさまざまな業種・業態の企業へ、規模を問わず、高度なソリューションをノーコード・ローコードで構築できることが、当社の大きな強みであると考えています。

2024年3月期 通期および第4四半期サマリー(数字指標ハイライト)

2024年3月期通期および第4四半期のサマリーについてご説明します。

2024年3月期において、ストック売上高はYoYプラス約16.2パーセント、クラウド累計MRR成長率はYoYプラス約25.5パーセント、ストック売上比率は約68.1パーセントと来期以降の黒字化に向けて、引き続き力強く成長しました。月次解約率は0.14パーセントと、引き続き順調に推移しています。

2024年3月期の重点方針

2024年3月期の重点方針です。2024年3月期は、次の成長に向けて黒字化に向けた戦略を実行しました。成長戦略としては、既存不採算案件のテコ入れと新たなマーケット開拓に向けた各種方針や施策の推進、赤字事業/サービスを中心に選択と集中を行い、コストマネジメントの強化を実行しました。

営業利益の変動要因(業績実績からみた)

2024年3月期は、売上高の増加はもちろんのこと、コストマネジメントをより強化することで、営業利益の黒字化を目指しました。コストマネジメント施策が功奏し、営業損失は大幅に減少しました。また、固定費の削減は、継続的な黒字化に寄与すると考えています。

2024年3月期 通期業績サマリー

2024年3月期通期および第4四半期の業績についてご説明します。通期を通して、減収増益で着地し、「SRM Design Lab」の売上収益が貢献しました。また、コストマネジメント施策の継続的な強化により、販管費率が引き続き改善し、営業利益以下の各段階利益については、前年実績よりも大きく改善する結果となりました。

2024年3月期 通期 ストック売上の推移

クラウド累計MRRはYoYプラス25.5パーセントと、継続して成長しています。新規獲得済案件により月次のライセンス料が継続して積み上がっており、フロー型からストック型への移行が順調に継続しています。

2024年3月期 通期 月次解約率の推移

2024年3月期通期の月次解約率の推移です。過去12ヶ月平均の月次解約率は0.14パーセントと、引き続き低水準を維持しています。クラウド化を継続促進し、高い顧客満足度の維持、安定品質提供・収益拡大に向けて、カスタマーサクセスを継続的に強化していきます。

中期成長計画(FY23~25年3カ年計画)達成に向けて

中期成長戦略の進捗状況です。3ヶ年計画において重要な指標である売上高・ARR・売上高成長率は現在未達となっています。一方、中期成長計画の根幹を支える指標であるストックの売上比率・解約率の目標は達成しました。

2025年3月期以降の成長イメージ、実現性についての詳細は、6月末の事業計画および成長可能性に関する事項にて開示予定です。

以上をもって、決算説明とさせていただきます。ありがとうございました。

質疑応答:売上高の減少について

司会者:「前年比で売上高が減少している理由は何でしょうか?」というご質問です。

三ヶ尻:見込んでいた大型案件の長期化や期ずれ等の発生、さらに開発リソースの観点から、スケジュールが後ろ倒しとなったことが主な要因です。今後の成長戦略は、既存不採算案件の収益化、「Discoveriez」の案件獲得、「SRM Design Lab」およびAI領域を推進していきます。

質疑応答:継続企業の前提に関する適時開示について

司会者:「継続企業の前提に関する適時開示が発表されていますが、問題はないのでしょうか?」というご質問です。

三ヶ尻:5月15日付で、「継続企業の前提に関する事項の注記に関するお知らせ」を開示しています。当社では、2022年3月期から当事業年度まで、継続して営業損失が発生していることに加え、営業活動によるキャッシュ・フローもマイナスとなっており、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象、または状況が存在しています。

不採算事業、案件のテコ入れやマーケット開拓に向けた各種施策、コストマネジメント施策が遅滞したことに加えて、中長期的に安定的なビジネスモデルを目指すため、売上構成をフロー型からストック型へ重点移行したことによる影響であると認識しています。

なお、当該事象または状況の解消のため、経営リソース、体制、コスト構造改善による選択と集中を実行し、不採算案件対策による既存事業の収益化、「SRM Design Lab」の積極推進により、黒字化に向けた戦略を実行するとともに、AI領域を含む成長事業への投資を確保していきます。

資金面でも、金融機関との特殊当座貸越契約および当事業年度末において、3億円以上の現金および預金を保有しており、金融機関との緊密な連携、情報交換を行うなど、良好な関係を継続しています。金融機関以外からの調達についても、適宜検討を進めていきます。

質疑応答:中期経営計画の進捗状況について

司会者:「中期経営計画の進捗状況および今後の計画はどうなっていますか?」というご質問です。

三ヶ尻:決算説明資料に記載しているとおり、売上高・ARR・売上高成長率は現状未達ですが、ストック売上比率と解約率は、目標を達成しています。2025年3月以降の計画の詳細は、6月開示予定の事業計画および成長可能性に関する事項にてご報告します。

質疑応答:創業オーナーの辞任について

司会者:「創業オーナーである横治氏が取締役を辞任しましたが、今後の経営にはどのような影響がありますか?」というご質問です。

三ヶ尻:5月15日に開示したとおり、5月13日付で当社の創業者である元代表の横治祐介氏が取締役を辞任しました。横治氏の辞任後も、法令および定款に定める取締役の人数は満たしています。施策については、従前から全経営陣で共同して取り組んでいるため、体制および施策の遂行についても、大きな影響はないものと判断しています。

配信元: ログミーファイナンス

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