*09:14JST オープンドア---24年3月期は2ケタ増収、市場の回復に合わせて売上高は前年を大きく上回り着地
オープンドア<3926>は10日、2024年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比24.6%増の25.61億円、営業損失が1.81億円(前期は0.52億円の損失)、経常損失が1.64億円(同0.01億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失が1.70億円(同0.44億円の損失)となった。
海外レジャー旅行市場に関しては、円安による旅行費用の高騰及び世界的な物価の高止まり等の影響をうけたものの、旅行需要は回復傾向で推移した。また、国内レジャー旅行市場に関しては、政府の観光需要喚起策「全国旅行支援」の終了及び旅行費用の高止まりを含む物価高等の影響をうけ、旅行需要の回復ペースは鈍化して推移した。このような状況のもと、同社の旅行関連事業においては、ユーザー利便性向上のためのシステム開発及びブランド認知率の向上のためのプロモーションに努めてきた。
2025年3月期通期の連結業績予想については、日本人のレジャー旅行市場の回復ペースは、国内は停滞、海外は緩やかな回復を見込んでいるが、旅行費用の高止まりや円安等のマクロ要因の影響による変動幅が大きく、精度の高い予測が難しいことに加えて、状況によってマスプロモーション施策も流動的となるため、現時点では未定としている。
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海外レジャー旅行市場に関しては、円安による旅行費用の高騰及び世界的な物価の高止まり等の影響をうけたものの、旅行需要は回復傾向で推移した。また、国内レジャー旅行市場に関しては、政府の観光需要喚起策「全国旅行支援」の終了及び旅行費用の高止まりを含む物価高等の影響をうけ、旅行需要の回復ペースは鈍化して推移した。このような状況のもと、同社の旅行関連事業においては、ユーザー利便性向上のためのシステム開発及びブランド認知率の向上のためのプロモーションに努めてきた。
2025年3月期通期の連結業績予想については、日本人のレジャー旅行市場の回復ペースは、国内は停滞、海外は緩やかな回復を見込んでいるが、旅行費用の高止まりや円安等のマクロ要因の影響による変動幅が大きく、精度の高い予測が難しいことに加えて、状況によってマスプロモーション施策も流動的となるため、現時点では未定としている。
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