*17:29JST デリカフーズホールディングス---24年3月期売上高・各段階利益ともに過去最高、増配と記念配当の実施も発表
デリカフーズホールディングス<3392>は10日、2024年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比10.2%増の528.23億円、営業利益が同78.4%増の11.34億円、経常利益が同63.5%増の12.58億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同44.3%増の10.13億円となった。売上高は過去最高となり、利益についても各段階利益が大きく伸長、いずれもコロナ禍前の2020年3月期も上回り、過去最高益を更新している。
青果物事業の売上高は前年同期比10.1%増の521.15億円、セグメント利益(経常利益)は同61.5%増の11.55億円となった。売上高は、コロナ禍後の外食需要の回復基調、人手不足を背景とするカット野菜需要の高まりに加え、「事業ポートフォリオの変革」を推進し新規・深耕の営業活動で顧客の裾野拡大を図った結果、増収となった。利益については、増収効果のほか、引き続き徹底した効率化等の施策を講じながら売価の改善にも注力したことで、増益となった。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.1%増の550.00億円、大阪FSセンター立ち上げに伴う経費増の影響もある中で営業利益が同16.3%減の9.50億円、経常利益が同16.6%減の10.50億円、親会社に帰属する当期純利益が同35.9%減の6.50億円を見込んでいる。
また同日、期末配当金について、業績面でコロナ禍を克服して過去最高益を更新したことを踏まえた前期比2.00円増配の1株当たり10.00円の普通配当に加え、2023年4月に創立20周年を迎えた中で1株当たり2.00円の記念配当を実施し、1株当たり12.00円とすることを発表した。
<HH>
青果物事業の売上高は前年同期比10.1%増の521.15億円、セグメント利益(経常利益)は同61.5%増の11.55億円となった。売上高は、コロナ禍後の外食需要の回復基調、人手不足を背景とするカット野菜需要の高まりに加え、「事業ポートフォリオの変革」を推進し新規・深耕の営業活動で顧客の裾野拡大を図った結果、増収となった。利益については、増収効果のほか、引き続き徹底した効率化等の施策を講じながら売価の改善にも注力したことで、増益となった。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.1%増の550.00億円、大阪FSセンター立ち上げに伴う経費増の影響もある中で営業利益が同16.3%減の9.50億円、経常利益が同16.6%減の10.50億円、親会社に帰属する当期純利益が同35.9%減の6.50億円を見込んでいる。
また同日、期末配当金について、業績面でコロナ禍を克服して過去最高益を更新したことを踏まえた前期比2.00円増配の1株当たり10.00円の普通配当に加え、2023年4月に創立20周年を迎えた中で1株当たり2.00円の記念配当を実施し、1株当たり12.00円とすることを発表した。
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