堺化学工業 <4078> [東証P] が5月13日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期の連結経常利益は前の期比36.8%減の30.6億円に落ち込んだが、従来予想の19億円を上回って着地。25年3月期は前期比69.6%増の52億円にV字回復する見通しとなった。
同時に、今期の年間配当は前期比55円増の125円に大幅増配する方針とした。
直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比7.8倍の12.8億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の1.1%→5.8%に大幅改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当期においては、各製品群において価格改定は進めているものの、市況の低迷の影響を受け販売数量が落ち込んだことや、販売量の低下や棚卸資産の水準の見直し等により生産量の調整を行ったため固定費負担が増大し売上原価が上昇したことから、売上高、営業利益、経常利益は前年実績を下回りました。 また、2024年2月9日に公表いたしました通り、減損の兆候が認められる一部の固定資産について減損処理を行い、当社単体において減損損失5,750百万円を計上いたしました。これに加え、既存の設備投資計画に基づき第4四半期において設備の維持更新に係る投資を240百万円行い、当該投資についても、同様の理由により減損処理を行った結果、あわせて5,990百万円の減損損失を計上し、当期純損失となりました。
同時に、今期の年間配当は前期比55円増の125円に大幅増配する方針とした。
直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比7.8倍の12.8億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の1.1%→5.8%に大幅改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当期においては、各製品群において価格改定は進めているものの、市況の低迷の影響を受け販売数量が落ち込んだことや、販売量の低下や棚卸資産の水準の見直し等により生産量の調整を行ったため固定費負担が増大し売上原価が上昇したことから、売上高、営業利益、経常利益は前年実績を下回りました。 また、2024年2月9日に公表いたしました通り、減損の兆候が認められる一部の固定資産について減損処理を行い、当社単体において減損損失5,750百万円を計上いたしました。これに加え、既存の設備投資計画に基づき第4四半期において設備の維持更新に係る投資を240百万円行い、当該投資についても、同様の理由により減損処理を行った結果、あわせて5,990百万円の減損損失を計上し、当期純損失となりました。
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