データＨＲ、今期経常を一転赤字に下方修正

　データホライゾン <3628> [東証Ｇ] が5月8日大引け後(15:00)に決算を発表。24年6月期第3四半期累計(23年7月-24年3月)の連結経常損益は4億1300万円の赤字(前年同期は4億6800万円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の3000万円の黒字→8億8000万円の赤字(前期は5億9900万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常損益も従来予想の4億6500万円の黒字→4億4500万円の赤字(前年同期は2600万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比79.0％減の2200万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の6.0％→1.4％に大幅悪化した。

株探ニュース