ファンコミ、上期最終を一転28％増益に上方修正、通期も増額

　ファンコミュニケーションズ <2461> [東証Ｐ] が5月2日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終利益を従来予想の5.2億円→7.7億円(前年同期は6億円)に48.1％上方修正し、一転して27.9％増益見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の連結最終利益も従来予想の15.1億円→15.6億円(前期は12.3億円)に3.3％上方修正し、増益率が22.5％増→26.5％増に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　連結子会社の吸収合併完了に伴い当社に引継ぎを行った繰越欠損金に係る繰延税金資産の回収可能性を再検討した結果、第２四半期連結累計期間及び通期の親会社株主に帰属する当期純利益について修正を行うものでございます。なお、配当予想の修正はございません。 （注）上記の予想は現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績は今後の様々な要因により予想数値と異なる場合がございます。