【海外市場の注目ポイント】米FOMCなど
日本時間2日午前3時に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果や声明が発表され、同2日午前3時半にはパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が行われる。市場では政策金利は現行の5.25-5.50%に据え置かれることが確実視されており、声明やパウエル米FRB議長の会見が焦点になっている。パウエル議長は4月16日に「最近のデータは明らかにインフレ率が持続的に2%に向かっているとの確信をさらに強めるものではない。むしろその確信を得るためには予想以上に時間がかかりそうなことを示している」と述べていた。3月の米消費者物価指数や3月の米消費支出(PCE)デフレーターが予想を上回るなか、声明やパウエル議長の会見で利下げに慎重な姿勢が示されるようであれば、ドルが買われる可能性がある。
経済指標としては、日本時間1日午後9時15分に4月の米ADP雇用統計の発表、同1日午後11時に4月の米ISM製造業景況指数の発表が予定されている。4月の米ADP雇用統計は、民間雇用者の大方の予想が18万人増となっており、民間雇用者数の伸びが前月の18万4000人増から鈍化すると見込まれ、4月の米ISM製造業景況指数は、大方の予想が50.0となっており、前月の50.3を下回り、2カ月ぶりに低下するとみられている。
MINKABU PRESS
経済指標としては、日本時間1日午後9時15分に4月の米ADP雇用統計の発表、同1日午後11時に4月の米ISM製造業景況指数の発表が予定されている。4月の米ADP雇用統計は、民間雇用者の大方の予想が18万人増となっており、民間雇用者数の伸びが前月の18万4000人増から鈍化すると見込まれ、4月の米ISM製造業景況指数は、大方の予想が50.0となっており、前月の50.3を下回り、2カ月ぶりに低下するとみられている。
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このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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