中可鍛、前期経常を2％上方修正

　中央可鍛工業 <5607> [名証Ｍ] が4月26日後場(14:20)に業績修正を発表。24年3月期の連結経常利益を従来予想の13億円→13.2億円(前の期は7.9億円)に1.5％上方修正し、増益率が64.6％増→67.1％増に拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の9億円→8億円(前の期は6.7億円)に11.1％下方修正し、増益率が34.3％増→19.4％増に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の6.4億円→6.6億円(前年同期は9億円)に3.1％増額し、減益率が29.2％減→27.0％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2024 年 3 月期通期連結業績予想につきましては、中国景気の減速や国内における生産減の影響により、売上高及び営業利益が前回予想を下回る見込みとなったため、上記のとおり連結業績予想を修正いたします。