エンプラスが朝安後に切り返す、前期業績下振れも悪材料出尽くしとの受け止め
エンプラス<6961.T>は朝安後に切り返す展開となった。24日の取引終了後、24年3月期の連結業績について、売上高が計画を17億円下回る378億円(前の期比10.5%減)、最終利益が計画を8億円下回る34億円(同26.4%減)で着地したようだと発表した。セミコンダクター事業では、サーバー用途とモバイル用途の市場調整が継続し、回復時期に遅れが発生した。光トランシーバー関連での部品不足の影響もあって、光学デバイスの売上高も一時的に減少した。これを受けて朝方は売りが先行したものの、いったん悪材料出尽くしとの受け止めもあり、下値では押し目買いが入ったようだ。
出所:MINKABU PRESS
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