森永製菓 新オフィスビルに朝のエレベータ待ち渋滞を緩和するシステムを納入

配信元:PR TIMES
投稿:2024/04/24 13:47
国内4例目となる運行効率化システム「EZ-SHUTTLE」搭載

フジテック株式会社(本社:滋賀県彦根市、代表取締役社長:原田政佳)は、森永製菓株式会社(本社:東京都港区、社長:太田栄二郎)が東京都港区に建設した新本社オフィス「森永芝浦ビル」に、エレベータ6台を納入しました。オフィス勤務者が利用するメインのエレベータ4台には、運行を効率化する行先階登録システム「EZ-SHUTTLE(イージーシャトル)」を搭載しています。
「EZ-SHUTTLE(イージーシャトル)」は、エレベータに乗る前に利用者の目的階を登録し、運行中のエレベータに利用者を最適配分することで、エレベータの台数や定員を増やさずに、運行を効率化する仕組みです。移動時間を短縮※することができるため、朝の通勤時間帯などに、エレベータ待ちの渋滞が発生しやすい大型オフィスビル向けのシステムです。海外では一般的なシステムですが、国内での納入事例はまだ珍しく、当社では国内4例目となります。
「森永芝浦ビル」では、オフィス利用者がセキュリティーゲートでかざすカードキーに、あらかじめ勤務する階を目的階情報として登録。セキュリティーゲートを通過すると、瞬時に最適なエレベータ号機を割り当てます。利用者はセキュリティーゲートの液晶モニターに表示されたエレベータ号機に乗り込みます。
※エレベータでの移動に要する時間(平均サービス完了時間)を最大50%短縮。当社従来比。オフィスビルのシミュレーション結果。



森永製菓新本社ビル「森永芝浦ビル」
納入したエレベータ
【 「EZ-SHUTTLE(イージーシャトル)」納入仕様 】


■利用手順

セキュリティーゲートでカードキーをかざす
カードキーにはあらかじめ勤務する階を登録
瞬時に最適なエレベータ号機を割り当て

エレベータホールに移動。割り当てられた号機に乗る
かご内に入ると目的階のボタンはすでに登録されている

■登録した階以外に移動する方法

エレベータホールで別の階の登録が可能
かご内で別の階の登録も可能

【 森永芝浦ビル概要 】

所在:東京都港区芝浦1丁目13番16号
敷地面積:3,328.78平方メートル
施主:森永製菓株式会社 https://www.morinaga.co.jp/
階数:地下1階、地上7階建て
移転:2024年3月18日
施設用途:オフィス





【 関連ページ 】
行先階登録システム「EZ-SHUTTLE(イージーシャトル)
フジテック公式ウェブサイト納入実績「森永芝浦ビル【 フジテックについて 】
フジテックは、エレベータ・エスカレータ・動く歩道の専業メーカーです。研究開発・製造・販売・据付・保守・リニューアルまで一貫体制で行い、世界24の国と地域に“安全・安心”で“快適”な移動空間を提供しています。
設立:1948年2月9日
上場市場:東京証券取引所 プライム市場
公式HP:https://www.fujitec.co.jp/
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