ドル円は下げ一服、一時154円割れのあと下げ渋る=東京為替概況
ドル円は下げ一服、一時154円割れのあと下げ渋る=東京為替概況
東京終盤のドル円は下げ一服。ドル円は、前日の海外市場で米10年債利回りの低下や、日米韓財務相会合を受けて介入への警戒感が強まったことから、ドル安円高方向に振れ、154円台後半から前半まで水準を切り下げた。東京午前では、神田財務官が為替を含む過去のコミットメントをG7共同声明で再確認したと発言をしたことを受けて、介入警戒感が一段と強まり、一時154円を割り込む場面があった。しかし、その後は日経平均の上昇などから下げ渋り、午後は154.30付近まで戻した。
野口日銀審議委員は、賃金と物価の好循環の実現には相応の距離があり、今後の利上げペースはかなりゆっくりとしたものになるとの認識を示したが、市場の反応は限られた。
ドル円以外のドルストレートは、米10年債利回りの低下からややドル安傾向となり、ユーロドルは一時1.0687付近まで、ポンドドルは1.2478付近まで上昇した。
クロス円はおおむね下げ一服となり、ユーロ円は午前に164.36付近まで下落したあと、164.80まで戻した。ポンド円は191.91付近まで下落したあと、午後は一転して192円半ばまで上昇した。
MINKABU PRESS
東京終盤のドル円は下げ一服。ドル円は、前日の海外市場で米10年債利回りの低下や、日米韓財務相会合を受けて介入への警戒感が強まったことから、ドル安円高方向に振れ、154円台後半から前半まで水準を切り下げた。東京午前では、神田財務官が為替を含む過去のコミットメントをG7共同声明で再確認したと発言をしたことを受けて、介入警戒感が一段と強まり、一時154円を割り込む場面があった。しかし、その後は日経平均の上昇などから下げ渋り、午後は154.30付近まで戻した。
野口日銀審議委員は、賃金と物価の好循環の実現には相応の距離があり、今後の利上げペースはかなりゆっくりとしたものになるとの認識を示したが、市場の反応は限られた。
ドル円以外のドルストレートは、米10年債利回りの低下からややドル安傾向となり、ユーロドルは一時1.0687付近まで、ポンドドルは1.2478付近まで上昇した。
クロス円はおおむね下げ一服となり、ユーロ円は午前に164.36付近まで下落したあと、164.80まで戻した。ポンド円は191.91付近まで下落したあと、午後は一転して192円半ばまで上昇した。
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このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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