日本最大のハンドメイドマーケットプレイス「Creema」による、ものづくりを通した地域共創企画/令和6年能登半島地震 復興支援 「 Creema つなぐ北陸 プロジェクト 」スタート

配信元:PR TIMES
投稿:2024/04/16 16:47
伝統工芸品や震災で発生した規格外品の販売、支援を募るクラウドファンディングなどを集約した、北陸を応援する特設サイトを公開

ハンドメイドマーケットプレイス「Creema(クリーマ)」を運営する株式会社クリーマ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:丸林耕太郎)は、ものづくりを通した地域共創の一環として、令和6年能登半島地震 復興支援「Creema つなぐ北陸 プロジェクト」を実施いたします。これに伴い本日、北陸三県(石川・富山・福井)の伝統工芸品や被災後も活動を続けるクリエイターの特集、震災で発生した規格外品のCreema限定販売や支援を募るクラウドファンディング、輪島塗のワークショップ企画など、北陸を盛り上げ、応援する特設サイトをオープンいたしました。 ・特設サイト:https://lp.creema.jp/special/hokuriku




令和6年能登半島地震により亡くなられた皆さまに謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された全ての皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。

『買う』『知る』『支援する』の三方向から取り組む、クリーマ ならではの復興支援


全国27万人のクリエイターが活動する「Creema」には、北陸地方在住のクリエイターも多く、中には被災された方もいらっしゃいます。そんな現地のクリエイターの方々より、工房の被害や作品の破損に加えて、完成品としての販売が困難な品が存在することや、店舗販売ができない状況でもCreemaでのオンライン販売により売上が立ち、購入者様とのやり取りに心を支えられていることなど、様々な声が届いています。
このような状況を背景に、これまでにも多方面でものづくりを通じた社会課題の解決や地域共創に取り組み続けてきたクリーマならではのアクションで、北陸を盛り上げ、応援する一助になれたらという思いから、「Creema つなぐ北陸 プロジェクト」を立ち上げることとなりました。本プロジェクトでは、北陸地域のものづくりを『買う』『知る』『支援する』の三方向から紹介することで、各地の魅力を伝えるとともに、微力ながら、被災地における中長期的な課題解決の一助になれることを願い本プロジェクトを実施いたします。

『買う』・・・輪島塗・九谷焼などを始めとした北陸地域の伝統工芸品や、震災で自宅や工房が倒壊した後も制作・販売を続けるクリエイター・事業者の作品を特集。また、器としては完成しているものの職人が被災し一部の工程が施せず“輪島塗”として販売できなくなった作品や、震災の影響で規格外品となってしまった品を「ワケありな逸品 -北陸特別版-」としてCreemaで限定販売します。

『知る』・・・石川県の輪島塗、九谷焼、富山県の高岡銅器、福井県の越前和紙など、北陸各地の伝統工芸を紹介する読みもの記事を順次公開し、その魅力をお伝えします。特別企画として、石川県を代表する伝統工芸“輪島塗”の歴史や技術を現地の職人さんから学びながら、100以上あると言われる工程の一つ「沈金(ちんきん)」を体験しオリジナルのお箸を作るワークショップも開催します。

『支援する』・・・ものづくりを応援するクラウドファンディングサービス「Creema SPRINGS」では、2024年1月より、被災された伝統工芸事業者やものづくり事業者が、掲載手数料無料、決済手数料5%(税込)のみで、クラウドファンディングを用いて、復興・復旧のための支援を募ることができる「令和6年能登半島地震 復興・復旧プログラム」を設置。本プログラムを活用してクラウドファンディングを立ち上げた「被災した森林の復旧」、「被災地での無料コミュニティカフェの運営」など、実施中の4つのプロジェクトをご紹介します。

クリーマは今後も、これまで培ってきた Creema のプラットフォーム基盤や発信力、自治体との連携ノウハウを活かし、“ものづくりによる地域共創・社会課題の解決”に取り組んでまいります。

クリーマに寄せられた、被災クリエイターさまからの声(一部抜粋)


● 伝統工芸輪島塗 加藤漆器店さま ( https://www.creema.jp/creator/4904485
まずは皆さんからの応援の言葉や、作品購入を通じたご支援に感謝申し上げます。
震災時、建物こそ倒壊を免れましたが、家や仕事場は大変な状態となりました。大切に使ってきた設備が壊れ、貴重な漆もこぼれて使えなくなってしまい、今も直せるかどうかが分からない状況です。現在は避難先から毎日片道3時間かけて工房へと通っています。
製作や販売ができないなか、幸いにも何とか残った作品がありました。避難先でCreemaに追加出品したところ注文をいただけて本当にありがたく思います。輪島塗は分業で、多くの職人によって成り立っており、誰か一人が欠けても作れなくなります。輪島塗を後世に伝えるためにも、輪島塗の作品をぜひご愛用いただけるとありがたいです。

● レザー作家 tasolaさま https://www.creema.jp/c/tasola
目を背けたくなる状況に耐え続けるなかで、CreemaやCreema SPRINGSでオーダーが入るたびに、支えていただいている実感が身に染みています。
能登半島の復興復旧には長い時間がかかります。道路は通れるようになったものの倒壊した家屋は再建の見通しが立たず、1月1日のまま時が止まっています。自宅も半壊し、3ヶ月経った今でも日常が大きく狂い、何かをしていないと落ち着くこともできない状況のなか、このような形で全国の方々に作品を届けることができ、お役に立てることで前向きな気持ちで希望を持って制作活動を続けられています。寄せられた作品レビューでの優しいコメントや熱い応援に励まされ、心を支えていただいています。ありがとうございます。

参考資料: 「 Creema つなぐ北陸 プロジェクト」(一部抜粋)


クリーマがものづくりを通した地域共創の一環として行う、令和6年能登半島地震 被災地応援企画を、『買う』『知る』『支援する』の三方向からご紹介します。
・特設サイト: https://lp.creema.jp/special/hokuriku

■<買う>北陸の伝統工芸品やクリエイターを特集でご紹介/震災によってうまれたワケありな品も限定販売

輪島塗、九谷焼を始めとした北陸の伝統工芸品特集や、被災後も復旧活動や移住をしながら制作に励むクリエイターをご紹介します。これらの作品は、「母の日」「父の日」にもおすすめのギフトとしてCreemaで広くプロモーションしてまいります。
また、器としては完成しているものの職人が被災し一部の工程が行えず、輪島塗として販売できなくなった作品や、震災によって規格外品となってしまった問題なく使える品を「ワケありな逸品 -北陸特別版-」としてCreemaで限定販売いたします。

■<知る>母の日・特別企画「輪島塗ワークショップ」開催/北陸の伝統工芸を読みもの記事でご紹介

100以上あると言われる輪島塗の工程や歴史を学びながら、「沈金(ちんきん)」と呼ばれる技法でイニシャルや好きなモチーフを彫り、自分だけのオリジナルのお箸を作るワークショップです。完成したお箸を母の日のギフトとして贈るのにもおすすめで、輪島塗の奥深さを味わうことができます。売上の10%は輪島漆器商工業協同組合に寄付します。
・開催日: 5月8日(水)、11日(土) ※応募締切:4月22日(月)18:00
・参加費: 5,000円(1人2膳制作の場合は8,000円) ※税込、事前振込
※応募者多数の場合は抽選となります。詳しくは以下サイトをご覧ください。

・Creema母の日特別企画「輪島塗ワークショップ - 沈金で彩るオリジナルお箸づくり-」
特設サイト:https://www.creema.jp/event/mothersday2024

さらに、石川県の輪島塗、九谷焼、富山県の高岡銅器など、北陸各地の伝統工芸を紹介する読みもの記事を順次公開し、その魅力をお伝えします

■<支援する>クラウドファンディング「Creema SPRINGS」を通して、様々な形で被災地を支援
ものづくりを応援するクラウドファンディングサービス「Creema SPRINGS」では、「令和6年能登半島地震 復興・復旧プログラム」を設置。被災された伝統工芸事業者やものづくり事業者が、掲載手数料無料※1・決済手数料5%(税込)のみでクラウドファンディングを実施できます。1月18日に開始した本プログラムでは、既に4件のプロジェクトがスタートし、いずれも多くのご支援や、応援の声が集まっています。今後も新プロジェクトが順次公開予定です。
※1:通常は、集まった金額に対して、掲載手数料15%+決済手数料5%での(計20%)の費用が発生いたします

<プログラムの詳細とプロジェクトの申請については以下サイトをご覧ください>
https://www.creema.jp/event/saigaishien-noto

【 現在、実施中のプロジェクト 】
●能登への祈り-praying for Noto's future-

https://www.creema-springs.jp/projects/notohenoinori

石川で80年以上の歴史を持つ縫製会社が行うプロジェクト。被災地の現状を伝えながら、寄付金は石川県と珠洲市に義援金として送られます。

●被災した能登の山を復興させたい。能登ヒバ森林応援プロジェクト
https://www.creema-springs.jp/projects/kagamokuzai

二次災害の危険があるなか能登の倒れた木々を整備し山の復興に取り組む、石川県森林組合連合会への寄付に充てられる、石川の木材会社が立ち上げたプロジェクト。

●アートプリント作品の制作継続に向けた活動資金を集めたい
https://www.creema-springs.jp/projects/preseart


自宅が全壊し設備が大きな被害を受けてしまった、珠洲市のグラフィックアーティストpreseARTさんの活動資金を募っています。

●支援のOHANAで能登に元気と笑顔を咲かせたい!
https://www.creema-springs.jp/projects/tasolanohana


石川県七尾市在住の革作家・tasolaさんが、震災後に運営を始めた無料コミュニティカフェの活動資金のほか、売上の10%を就労支援などの寄付に充てます。

Creemaとは


Creemaは、創作活動に取り組む全国のクリエイターと生活者が、オンライン上で直接オリジナル作品を売買できるCtoCマーケットプレイスです。「本当にいいものが埋もれてしまうことのない、フェアで新しい巨大経済圏を確立する」ことを目指して、2010年にサービスを開始しました。現在約27万人のクリエイターによる1,700万点以上のオリジナル作品が出品され、その流通総額は約170億円となり、日本最大のハンドメイドマーケットプレイス(※)として市場の拡大を牽引しています。
また、オンライン上だけでなく、東京ビッグサイトでの大規模イベント「ハンドメイドインジャパンフェス < https://hmj-fes.jp/ >」や、音楽とクラフトの野外フェスティバル「Creema YAMABIKO FES< https://www.yamabikofes.jp/ >」の開催など、クリエイターの作品を生活者がリアルの場で購入できる取り組みも推進し、日本のクラフト文化の醸成に力を注いでいます。https://www.creema.jp/
※自社調べ:国内ハンドメイドマーケットプレイスサービスにおける流通総額・2023年1月~12月

クリーマが取り組む、ものづくりを通じた地域共創・社会課題の解決



クリーマは、日本最大のハンドメイドマーケットプレイス「Creema」を主軸に、国内外でのクラフトイベント開催や、ものづくりを応援するクラウドファンディングサービス「Creema SPRINGS」、レッスン動画プラットフォーム「FANTIST」、ネットショップ開設サービス「InFRAME」など、多面的にクリエイター活動を応援するクリエイターエンパワーメント事業を展開しています。
これらのサービスを展開する中で、ものづくりに纏わる様々な課題が存在することを目の当たりにし、2016年より全国各地の自治体や団体と共に、伝統工芸・地域産品の販路拡大や商品開発、産学連携、移住支援、街おこしイベントなどを行い、クリーマならではのものづくりを通じた地域共創・社会課題の解決に取り組んでいます。
・特設サイト「Creemaぐるっと にっぽんものづくり」: https://lp.creema.jp/nippon-craft

会社概要


商号:株式会社クリーマ
住所:東京都渋谷区神宮前2-34-17 住友不動産原宿ビル7-8F
代表:代表取締役社長 丸林 耕太郎
資本金:1,080百万円(資本準備金を含む・2023年11月末時点)
社員数:95名 (2024年2月末時点)

事業:クリエイターエンパワーメント事業
・ハンドメイドマーケットプレイス:Creema
・ネットショップ開設サービス:InFRAME
・クラウドファンディング:Creema SPRINGS
・動画レッスンプラットフォーム:FANTIST
・イベント:ハンドメイドインジャパンフェス(東京ビッグサイト)、Creema YAMABIKO FES(長井海の手公園 ソレイユの丘)等
・アライアンス:地方創生、PR支援サービス等
配信元: PR TIMES

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