*15:09JST ハウテレビジョン Research Memo(9):自己資本比率は低下も財務の健全性は維持
■ハウテレビジョン<7064>の業績動向
3. 財務の状況
財務面で見ると、2024年1月期末の資産合計は前期末比802百万円増加して1,910百万円、負債合計は同497百万円増加して865百万円、純資産合計は同304百万円増加して1,044百万円となった。資産では現金及び預金が792百万円増加した。負債では有利子負債(長短借入金合計)が同499百万円増加して579百万円となった。純資産では利益剰余金が300百万円増加した。この結果、自己資本比率は同12.0ポイント低下して54.7%となった。M&Aも含めた事業活動拡大に向けて有利子負債残高が増加したため自己資本比率が低下したが、現在は成長過程にあることなども勘案すれば特に大きな課題とは言えず、財務の健全性は維持されていると弊社では考えている。
なお、2024年4月24日開催の定時株主総会の承認を経て資本金の額が10百万円に減少する見込みだが、純資産の部における科目間の振替処理(減少する資本金の額の全額をその他資本剰余金に振替)のため、発行済株式総数及び純資産額に変更はない。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
<HH>
3. 財務の状況
財務面で見ると、2024年1月期末の資産合計は前期末比802百万円増加して1,910百万円、負債合計は同497百万円増加して865百万円、純資産合計は同304百万円増加して1,044百万円となった。資産では現金及び預金が792百万円増加した。負債では有利子負債(長短借入金合計)が同499百万円増加して579百万円となった。純資産では利益剰余金が300百万円増加した。この結果、自己資本比率は同12.0ポイント低下して54.7%となった。M&Aも含めた事業活動拡大に向けて有利子負債残高が増加したため自己資本比率が低下したが、現在は成長過程にあることなども勘案すれば特に大きな課題とは言えず、財務の健全性は維持されていると弊社では考えている。
なお、2024年4月24日開催の定時株主総会の承認を経て資本金の額が10百万円に減少する見込みだが、純資産の部における科目間の振替処理(減少する資本金の額の全額をその他資本剰余金に振替)のため、発行済株式総数及び純資産額に変更はない。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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