S&P投資戦略部:日本ダッシュボード

S&P投資戦略部が作成した日本を中心とした指数の月次パフォーマンスレポートです。(2024年2月29日現在)

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・円安ドル高が続く中、日本株は上昇を続け、S&P日本500指数は2月も5%上昇し、年初来で14%上昇した。

・大型株のS&P/TOPIX150は引き続き上昇をリードし、S&P日本中型株100と小型株250の両方を3%上回った。

・公益事業を除く全セクターが上昇し、情報テクノロジーと金融はともに8%超の上昇となった。

・低ボラティリティや配当貴族などのディフェンシブ・インデックスがアンダーパフォームした一方で、リスクオン・センチメントの表れとして、モメンタムはファクターの中で最高のパフォーマンスを示した。

・世界最後のマイナス金利政策が終了することへの市場の予想が再調整され、日本債券は全面的に反発した。


 
 
出所:S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス LLC および/またはその関連会社。データは2024年2月29日現在(*は2024年2月28日現在を除く)。指数のパフォーマンスは、特に記載のない限り日本円でのトータル・リターンに基づきます。表にある括弧内の数値は、当該インデックスの終値に相当します。図表は説明のためのものです。過去のパフォーマンスは将来の結果を保証するものではありません。他のダッシュボードへのご登録はon.spdji.com/DashboardSignUpをご覧ください。また、詳細については、当社ウェブサイトをご参照ください。

S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは、S&Pグローバルのグループ会社であり、指数ベースのコンセプトやデータおよびリサーチを提供している。S&P500(R)やダウ工業株価指数SMのような象徴的金融市場の指標を所有し、120年超にわたり、機関投資家及び個人投資家のニーズを満たす画期的で透明性の高い投資ソリューションを構築してきた。どの指数プロバイダーの指数よりも、当社の指数を基にした金融商品により多くの資金が投資されている。世界中の幅広い資産クラスをカバーする100万超の指数を算出することで、投資家が市場を計測し取引を行う方法を明示している。詳細はウェブサイト(www.spdji.com)まで。

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配信元: みんかぶ株式コラム