西菱電機が反発、次世代通信規格に対応したプライベートLTEシステムの販売を開始◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/03/18 12:37
 西菱電機<4341.T>が反発している。この日午前中、ソフトバンク<9434.T>子会社のビー・ビー・バックボーンと販売代理店契約を締結し、PHSに代わる次世代通信規格sXGPに対応したプライベートLTEシステムの販売を開始したと発表しており、好材料視されている。

 sXGPは、PHSの1.9GHz周波数帯を利用した免許不要の自営通信用TD-LTE規格で、病院や工場などで利用されてきた自営PHSの後継サービスとして注目されている次世代通信規格。公衆PHSが終了する一方で、自営PHSは現在も市場に数多く残っており、特に医療業界や製造業などではその置き換えはもちろん、通信インフラの高度化が求められていることから、西菱電機ではプライベートLTEシステムの構築や運用を通じて、病院や工場などが抱える効率化や生産性向上などDX課題をサポートするとしている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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