菱ガス化が新値追い、工業地帯のCO2からメタノール製造と報じられる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/02/19 12:37
 三菱ガス化学<4182.T>が3日続伸し連日の昨年来高値更新となっている。きょう付の日本経済新聞朝刊で「国内の工業地帯で、二酸化炭素(CO2)からメタノールを生成する」と報じられており、好材料視されている。

 記事によると、26年度にも水島コンビナート(岡山県倉敷市)で専用プラントを稼働し、CO2を燃料や原料に生かす「カーボンリサイクル」のモデルをつくる検討を始めたという。メタノールは輸送コストが安く、国内消費分はほぼすべて輸入に頼ることから、海外依存度を減らし、エネルギー安全保障にもつながる試みとして注目されているようだ。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
2,764.5
(12/25)
+3.0
(+0.10%)