桂川電機、非開示だった今期経常は黒字浮上へ

　桂川電機 <6416> [東証Ｓ] が2月14日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は3000万円の黒字(前年同期は5億5000万円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常損益が6000万円の黒字(前期は7億5600万円の赤字)に浮上する見通しを示した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は3000万円の黒字(前年同期は2億0600万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は9100万円の赤字(前年同期は3億6000万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-16.4％→-0.1％に急改善した。

株探ニュース