オープンＵＰ、今期最終を12％上方修正・最高益予想を上乗せ

　オープンアップグループ <2154> [東証Ｐ] が2月9日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結最終利益は前年同期比1.7％増の53.5億円となり、従来の6.9％減益予想から一転して増益で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の100億円→112億円(前期は95.3億円)に12.0％上方修正し、増益率が4.9％増→17.5％増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結最終利益は前年同期比37.0％増の58.4億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比2.1％減の30.7億円となったが、売上営業利益率は前年同期の11.0％→11.2％に上昇した。

株探ニュース