ENEOS、4-12月期(3Q累計)最終が2.2倍増益で着地・10-12月期は黒字浮上

配信元:株探
投稿:2024/02/09 13:00
 ENEOSホールディングス <5020> [東証P] が2月9日後場(13:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比2.2倍の2067億円に急拡大し、通期計画の2400億円に対する進捗率は86.2%に達し、5年平均の68.4%も上回った。

 会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比30.4%減の332億円に落ち込む計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は350億円の黒字(前年同期は1527億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-3.7%→2.6%に急改善した。

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