新東工は続急伸で6年ぶりの高値圏浮上、4~12月期営業利益3倍化で超低PBRにも着目
新東工業<6339.T>は続急伸で一気に1200円台乗せ、昨年9月20日につけた高値1171円を上抜き約4カ月半ぶりに昨年来高値に買われている。自動車業界向けなどを中心に表面処理装置で高い実績を持つ。ここ自動車生産の回復が顕著で同社の商機が高まっており、同社が7日取引終了後に発表した23年4~12月期決算は営業利益が前年同期比3.1倍の33億3900万円と急拡大した。これをポジティブ視する買いが集中する形となった。時価は2018年3月以来約6年ぶりの高値圏に浮上しているが、投資指標面ではPBRが0.5倍台と極めて出遅れ感が強く、水準訂正余地の大きさが意識されている。
出所:MINKABU PRESS
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