オーネックス、上期経常を一転赤字に下方修正

　オーネックス <5987> [東証Ｓ] が2月7日大引け後(15:30)に業績修正を発表。24年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結経常損益を従来予想の8400万円の黒字→4400万円の赤字(前年同期は7600万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の1億7500万円(前期は1億9400万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　売上高については、自動車関連の受注はわずかに増加したものの、産業工作機械関連の受注は減少し、また、利益面では、エネルギー価格等は減少したものの、売上高の落ち込み等のため予想より下回る見込みとなりました。親会社株主に帰属する四半期純利益については2023年８月７日に開示いたしました、「（開示事項の経過）特別利益の計上に関するお知らせ」のとおり受取保険金による収益があったものの、2023年11月10日に開示いたしました、「法人税等調整額（損）の計上に関するお知らせ」のとおり法人税等調整額（損）を計上したことにより、予想を下回る見込みとなりました。