ＵＥＸ、今期経常を14％下方修正

　ＵＥＸ <9888> [東証Ｓ] が2月7日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比42.9％減の19.6億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の29億円→25億円(前期は43.5億円)に13.8％下方修正し、減益率が33.3％減→42.5％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の14.5億円→10.5億円(前年同期は19.5億円)に27.5％減額し、減益率が25.6％減→46.1％減に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比50.2％減の5.2億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の8.5％→4.3％に大幅悪化した。

株探ニュース