デクセリがS高、24年3月期業績及び配当予想の上方修正と自社株買い発表を好感
デクセリアルズ<4980.T>が急伸してストップ高の5146円に買われ、上場来高値を更新している。5日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を1000億円から1035億円(前期比2.5%減)へ、営業利益を250億円から320億円(同0.9%減)へ、純利益を180億円から200億円(同3.3%減)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を40円から65円へ引き上げ年間配当予想を100円(前期65円)としたことが好感されている。
為替が円安に推移したことに加えて、想定していたマクロ経済環境や地政学リスクの顕在化がなく、粒子整列型ACF(異方性導電膜)などの高付加価値製品の販売がスマートフォン向けを中心に拡大し、第3四半期時点で売上高及び利益が計画を上回っていることが要因。また、第4四半期の想定為替レートを1ドル=135円から144円に見直したとしている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高807億1700万円(前年同期比7.5%減)、営業利益266億5800万円(同9.0%減)、純利益168億4300万円(同9.7%減)だった。
また、180万株(発行済み株数の2.96%)、または60億円を上限として自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は2月6日から3月19日までで、取得した全株式については3月27日付で消却するという。
出所:MINKABU PRESS
為替が円安に推移したことに加えて、想定していたマクロ経済環境や地政学リスクの顕在化がなく、粒子整列型ACF(異方性導電膜)などの高付加価値製品の販売がスマートフォン向けを中心に拡大し、第3四半期時点で売上高及び利益が計画を上回っていることが要因。また、第4四半期の想定為替レートを1ドル=135円から144円に見直したとしている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高807億1700万円(前年同期比7.5%減)、営業利益266億5800万円(同9.0%減)、純利益168億4300万円(同9.7%減)だった。
また、180万株(発行済み株数の2.96%)、または60億円を上限として自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は2月6日から3月19日までで、取得した全株式については3月27日付で消却するという。
出所:MINKABU PRESS
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