*16:09JST 城南進研 Research Memo(9):2026年3月期に営業利益率10%を目指す(1)
■今後の見通し
2. 中期経営計画
(1) 中期経営計画の概要
城南進学研究社<4720>は3ヶ年の中期経営計画を2024年3月期からスタートした。「総合教育ソリューション企業として、たくましい知性、しなやかな感性を育む能力開発のLeading Companyとなる」ことを企業ビジョンとして掲げ、経営理念である「生徒第一主義の実践」をベースに5つの基本戦略と経営数値目標を策定し、企業ビジョンの実現と企業価値の向上を図る方針だ。
経営数値目標としては、最終年度となる2026年3月期に売上高で6,780百万円、営業利益率で10%を目指す。売上高については年平均成長率で4%と堅実な成長を計画している。2023年3月期からの増加額で見れば、売上高で約8億円の増加となるのに対して、営業利益は約7億円の増加を見込んでいることになる。これは収益構造改革の継続により費用の適正化に取り組むことに加えて、付加価値の高い幼少教育事業におけるFC展開の拡大や、既存校での生徒数回復による固定費率の低下を見込んでいることなどが要因である。2024年3月期はやや未達となりそうだが、2025年3月期以降の挽回を目指す。経営数値目標の達成については、以下に掲げる5つの基本戦略が計画どおりに進むかどうかが鍵を握る。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<SO>
2. 中期経営計画
(1) 中期経営計画の概要
城南進学研究社<4720>は3ヶ年の中期経営計画を2024年3月期からスタートした。「総合教育ソリューション企業として、たくましい知性、しなやかな感性を育む能力開発のLeading Companyとなる」ことを企業ビジョンとして掲げ、経営理念である「生徒第一主義の実践」をベースに5つの基本戦略と経営数値目標を策定し、企業ビジョンの実現と企業価値の向上を図る方針だ。
経営数値目標としては、最終年度となる2026年3月期に売上高で6,780百万円、営業利益率で10%を目指す。売上高については年平均成長率で4%と堅実な成長を計画している。2023年3月期からの増加額で見れば、売上高で約8億円の増加となるのに対して、営業利益は約7億円の増加を見込んでいることになる。これは収益構造改革の継続により費用の適正化に取り組むことに加えて、付加価値の高い幼少教育事業におけるFC展開の拡大や、既存校での生徒数回復による固定費率の低下を見込んでいることなどが要因である。2024年3月期はやや未達となりそうだが、2025年3月期以降の挽回を目指す。経営数値目標の達成については、以下に掲げる5つの基本戦略が計画どおりに進むかどうかが鍵を握る。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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