小松ウオールが新値追い、オフィス向けなど好調で第3四半期営業利益2.5倍

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/01/26 11:29
 小松ウオール工業<7949.T>が5連騰し、連日の上場来高値更新となっている。25日の取引終了後に発表した第3四半期累計(23年4~12月)単独決算が、売上高313億5800万円(前年同期比20.0%増)、営業利益26億500万円(同2.5倍)、純利益18億5000万円(同2.6倍)と大幅増収増益となったことが好感されている。

 首都圏を中心とした旺盛なオフィス需要を背景に、特にオフィス向けの可動間仕切が順調に伸びたほか、学校・体育施設、福祉・厚生施設、工場向けも好調に推移した。また、軽量ドアやトイレブースで行った価格引き上げが浸透したことも寄与した。

 なお、24年3月期通期業績予想は、売上高415億円(前期比9.9%増)、営業利益34億円(同47.4%増)、純利益23億2000万円(同42.5%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS
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