*13:05JST ネクスグループ Research Memo(5):2024年11月期は大幅増収。黒字化に向けた収益体質の良化が進む(1)
■ネクスグループ<6634>の業績動向
1. 2024年11月期の業績概要
2024年11月期の連結業績は、売上高が2,130百万円(前期比145.8%増)、営業損失が246百万円(前期は211百万円の損失)、経常損失が230百万円(同150百万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失が289百万円(同657百万円の損失)となった。2024年11月期は、メタバース・デジタルコンテンツ事業の成長促進やM&Aを通じた事業領域拡大に注力した。2024年5月には小売事業を手掛けるケーエスピーを子会社化し、ソリューション事業を新設したほか、同年7月にはコミッションプラットフォーム「Skeb」を運営する企業を買収し、デジタル分野での収益基盤を強化した。この結果、売上高は大幅増となったが、のれん償却の影響により営業損失を計上した。
メタバース・デジタルコンテンツ事業では、電子書籍市場の堅調な成長に伴い、主力作品の売上が好調に推移した。さらに、「Skeb」の登録者数が345万人を突破し、プロモーションや機能改善の成果が現れている。IoT事業では、5GやAI、ブロックチェーン技術を活用した新製品の開発に注力し、次世代のスマートデバイスやシステムによる新規市場への参入を進めている。ソリューション事業では、小売業に特化した効率化支援サービスの提供を開始し事業を軌道に乗せた。業務改善ニーズに応じたソリューション展開が、顧客基盤の拡大を後押ししている。また、暗号資産・ブロックチェーン事業では、NCXC(ネクスコイン)経済圏の拡大を目指し、NCXC GameFiプラットフォームの開発を進めた。
これらのことから、2024年11月期は前期比で増収減益となるも、M&Aを通じた事業領域拡大により収益体質は良化していると言える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 茂木稜司)
<HN>
1. 2024年11月期の業績概要
2024年11月期の連結業績は、売上高が2,130百万円(前期比145.8%増)、営業損失が246百万円(前期は211百万円の損失)、経常損失が230百万円(同150百万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失が289百万円(同657百万円の損失)となった。2024年11月期は、メタバース・デジタルコンテンツ事業の成長促進やM&Aを通じた事業領域拡大に注力した。2024年5月には小売事業を手掛けるケーエスピーを子会社化し、ソリューション事業を新設したほか、同年7月にはコミッションプラットフォーム「Skeb」を運営する企業を買収し、デジタル分野での収益基盤を強化した。この結果、売上高は大幅増となったが、のれん償却の影響により営業損失を計上した。
メタバース・デジタルコンテンツ事業では、電子書籍市場の堅調な成長に伴い、主力作品の売上が好調に推移した。さらに、「Skeb」の登録者数が345万人を突破し、プロモーションや機能改善の成果が現れている。IoT事業では、5GやAI、ブロックチェーン技術を活用した新製品の開発に注力し、次世代のスマートデバイスやシステムによる新規市場への参入を進めている。ソリューション事業では、小売業に特化した効率化支援サービスの提供を開始し事業を軌道に乗せた。業務改善ニーズに応じたソリューション展開が、顧客基盤の拡大を後押ししている。また、暗号資産・ブロックチェーン事業では、NCXC(ネクスコイン)経済圏の拡大を目指し、NCXC GameFiプラットフォームの開発を進めた。
これらのことから、2024年11月期は前期比で増収減益となるも、M&Aを通じた事業領域拡大により収益体質は良化していると言える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 茂木稜司)
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