小松ウオール、4-12月期(3Q累計)経常が2.4倍増益で着地・10-12月期も65％増益

　小松ウオール工業 <7949> [東証Ｐ] が1月25日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.4倍の26.8億円に急拡大し、通期計画の34.7億円に対する進捗率は77.5％に達し、5年平均の55.0％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の経常利益は前年同期比37.7％減の7.8億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常利益は前年同期比65.2％増の13.1億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の7.8％→11.2％に大幅改善した。

株探ニュース