ヤマナカ、4-12月期(3Q累計)経常が黒字浮上で着地・10-12月期も黒字浮上

　ヤマナカ <8190> [名証Ｍ] が1月22日後場(13:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は4億8400万円の黒字(前年同期は3億0200万円の赤字)に浮上し、通期計画の6億円に対する進捗率は80.7％に達し、5年平均の59.5％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比75.6％減の1億1600万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は7800万円の黒字(前年同期は2億5200万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-1.3％→0.1％に改善した。

株探ニュース