<注目銘柄>=パーク24、業績は回復期から再拡大期へ
パーク24<4666.T>は10月20日安値1615円を起点とした上昇局面にあるが、業績が回復基調から再拡大期入りしたことを考慮すると、更なる上値余地は十分にあろう。
12月14日に発表した23年10月期連結決算は営業利益が319億8600万円(前の期比54.7%増)と従来予想の315億円を上回り、過去最高益を更新した。国内の駐車場事業では、タイムズパーキングの運営件数が1万7639件(前の期比1.4%増)、運営台数が57万6262台(同4.4%増)と前年に比べて増加。新規開発も974件と21年10月期の443件、22年10月期の558件から増加し規模拡大基調に回帰した。また、観光や出張などの需要が戻りつつあり、これらの需要を取り込んだモビリティ事業も好調に推移。更にコロナ禍以降継続してきた厳選開発や駐車場の筋肉質化、赤字駐車場の解約なども寄与した。
24年10月期はタイムズパーキングの新規開発が1500件とサービス規模拡大の加速を計画しており、運営件数を1万8200件に拡大させる計画。あわせて精算機やフラップレスカメラ監視型次世代駐車場への入れ替えなども進める方針だ。一方、モビリティ事業でも高水準の増車ペースを継続する見通しで、営業利益350億円(前期比9.4%増)を見込む。調査機関のなかには今期営業利益370億円前後を見込むところもあり、上振れ余地がありそうだ。(仁)
出所:MINKABU PRESS
12月14日に発表した23年10月期連結決算は営業利益が319億8600万円(前の期比54.7%増)と従来予想の315億円を上回り、過去最高益を更新した。国内の駐車場事業では、タイムズパーキングの運営件数が1万7639件(前の期比1.4%増)、運営台数が57万6262台(同4.4%増)と前年に比べて増加。新規開発も974件と21年10月期の443件、22年10月期の558件から増加し規模拡大基調に回帰した。また、観光や出張などの需要が戻りつつあり、これらの需要を取り込んだモビリティ事業も好調に推移。更にコロナ禍以降継続してきた厳選開発や駐車場の筋肉質化、赤字駐車場の解約なども寄与した。
24年10月期はタイムズパーキングの新規開発が1500件とサービス規模拡大の加速を計画しており、運営件数を1万8200件に拡大させる計画。あわせて精算機やフラップレスカメラ監視型次世代駐車場への入れ替えなども進める方針だ。一方、モビリティ事業でも高水準の増車ペースを継続する見通しで、営業利益350億円(前期比9.4%増)を見込む。調査機関のなかには今期営業利益370億円前後を見込むところもあり、上振れ余地がありそうだ。(仁)
出所:MINKABU PRESS
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